Alex MacArthur Interiors(アレックス・マッカーサー・インテリアーズ) Open Houseに参加予定
昨日は日帰りでBrighton(ブライトン)に行っていた。
海なぞ見てのんびり・・・というわけではなくて、打ち合わせ仕事。
仕事なんだけれど、先方が超かっこよすぎる・・・Alex MacArthur Interiors(アレックス・マッカーサー・インテリアーズ)だったりするので、それはそれはエキサイティングな「仕事」。
Alexとは件の、Decorative Fair(デコラティヴ・フェア)で知り合って、写真を撮らせてもらった。そうしたら、写真を気に入ってもらって、サイトにもいくつか使ってもらって、それ以来のお付き合い。
AlexはBrighton(ブライトン)のヴィンテージ街・Kemptown(ケンプタウン)に、小さなお店を持っていたのだけれど、自宅兼ショールームの、4階建てのジョージアン期のタウンハウスの改装が完成したので、お店の方は閉めて、ここにビジネスを完全に移動させた。
年3回のデコラティヴ・フェアに出展する以外にも、年に4回Open Houseと呼ばれる、招待客のみの展示販売イベントを、この自宅兼ショールームで、昨年の11月から定期的に催してもいる。
初回に私も訪れて、その時の話は標本箱の<このページ>と<このページ>に。
このイベントのとりわけユニークなのは、アンティーク/ヴィンテージと、現代のアーティストの作品をコラボレーションさせていること。
前回の標本箱の、私のジュエリーの取引先の一つ、Town House(タウンハウス)もアンティークと現代のアーティスト/クラフトを組み合わせているので、これからのアンティーク・ディーラーの、ひとつの方向性ともいえる。
次回6月21-23日の週末に予定されている、Open House Eventに、私もジュエリーと写真アート作品の両方で参加することになって、今回はそのための打ち合わせなのだった。
毎度のことながら、とてもクールなインテリア。
あ、いや、だから、今回はインテリア写真を撮りに来たのではなくて、
どのジュエリーを出品するか選ぶ話・・・。
まずはこの子達。
次回のOpen Houseのテーマが、「真夏の夜の夢」。
その話をDecorative FairでAlexに会った時に聞いていて、
そうしたら、その後すぐに、このモザイク・タイルが手に入った。
ルチル・クオーツと組み合わせて、ちょっとフェアリーっぽい、それでいて、
ちょっと魔的なミニ・シリーズの出来上がり。
Alexも私同様、ルチルクオーツにソフト・スポットがあるそうで、
このミニ・シリーズは、お気に召した。まとめて全部出品予定。
大型のジュエリー、とても気に入ってもらって、持って行った分すべて「合格」。
お手ごろ価格のものも、入れておく必要があるので、
「小型のジュエリーでも、もっと持ってきてよ。」と頼まれる。お任せください^^。
この子達、実は秋冬物の新シーズン用に作り始めたもの。
ダーク系のカラー・サンプルとして持って行ったら、これも即出展決定。
あ、撮影もまだなら、品番も入っていないのだけど・・・。
その場で適当に撮った写真が、これ。
金曜の夜の展示会はパーティー形式なので、
半裸のマッチョなお兄さん達がこのジュエリーを着けて、
シャンパンをサーヴして周る・・・という、デカダンな計画あり(笑)。
これらの写真アート作品、というか、デジタル・ドローイングというか・・・とにかく、
A2-A3のサイズで、完全にマットなハーネミュール・ジャーマン・エッチング紙に、
ギクレー・プリントしたものなので、見た目は、写真というよりは版画にしか見えない。
写真でもなくて版画・ドローイングでもない・・・ので、どのようなギャラリーに見せたものだか、
マーケットなんて全く想定していなかったのだけれど、
ヴィジュアル的に気に入ったら、技法やジャンルは関係ないという、
柔軟なAlexが真っ先に、展示の場を提供してくれた。
実はAlexも、墓場彫像写真好きだとか(笑)。
サイズの合うヴィンテージ額が、次回の買い付けツアーで、もし見つけることが出来たら、
ヴィンテージ額に額装してもらえる可能性もあり。
もちろん、私も金曜の初日から、ホテル泊で土曜日までOpen Houseに参加予定なので、
当日の状況は、もちろんヴィジュアルでレポート予定。
最後に、Alexよりも大きいかもしれないグレート・デンのクィン君。
6月21日(金)夕方~23日(日)終日まで、BrightonのAlex MacArthur Interiors・Open Houseイベント開催。
£10から£10,000まで、幅広い価格帯のアンティーク/ヴィンテージが展示販売される。クレジットカードも対応可能。
E招待状を希望の方は、<このページ>から、メイリング・リストに登録希望を伝えてください。
来週から6月10日ごろまで、コッツウォルズに出張に出かけたり、雑誌取材撮影仕事が立て込んでいるので、しばらく標本箱は、ワーキング・ホリデー・モード。
6月にまた、覗きに来てくださいね!!
Labels: kotomiジュエリー, アート/デザイン, アンティーク
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