ヴィクトリアン墓地-6-West Norwood(ウエスト・ノーウッド)墓地2
トンネル?いやそれがまだ、ぬけてなくて、トンネルの先にはまた次のトンネルが出てきただけ(笑)。
来週も撮影が2件入ってるのだった・・・。
この不景気のご時勢、撮影仕事の声がかかったら、断る余地なんてありませんよ、うふふ。
前回の続きで・・・、West Norwood(ウエスト・ノーウッド)墓地から、ギリシャ正教の墓地の一角のイメージ。
これで、今のところ撮りためた墓地写真シリーズは終了(あ、「やれやれ、やっと・・・。」という声もどこかから聞こえる・・・笑)。
あとまだ、Magnificent Sevenの中には、最も有名なHighgate(ハイゲイト)墓地と、Tower Hamlets(タワー・ハムレッツ)墓地が残っているけれど、天候がよくなったら、今度は仕事が忙しくて余暇がとれない・・・というアイロニー。
なので、このあたりは、またいつの日か。
West Norwood(ウエスト・ノーウッド)墓地をブラブラ歩いていると、
この一角の墓地は全体に、装飾的で、凝った造形。
フォトジェニックな、神殿のようなMausoleum(廟)。
鳩の巣になっている、Mausoleum(廟)。
そして、かなり美形の天使君。
ビザンティン風のモザイク画も見える。
ここで、これはもうアングリカン(英国国教会)の墓ではないと確信。
この記述でもって、ギリシャ正教墓地と判明。
後でWikiで調べてみて、1824年に設営されたものとわかった。
どうりで本格的な、St Stephen's Chapelのフリーズ彫刻。
天使君も盛りだくさん。
左、Photoshop使用前、右:使用後。
別のアングルで・・・。
表情がどことなく中世風でもある彫像。
ギリシャ的なる・・・実にギリシャ的なる様式。
左の墓には、ラファエル前派のモデルとして知られている
Maria Zambaco(マリア・ザンバコ)が眠っている・・・、というのも後で調べてみてわかった。
19世紀末から20世紀初頭の感じの、印象的な彫像。
この子らは、天使系なんだろうか、キューピッド系なんだろうか?
Mausoleum(廟)の扉の装飾。
最後に、墓に落ちる影。
West Norwood(ウエスト・ノーウッド)墓地の地図は、前回の標本箱の最後を参照ください。
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