Decorative Fairに出展された、Peter Gabriëlseの箱彫刻 - 2012/4月展
しばしブログお休み・・・とか言っておきながら、ペーターおじさんの箱彫刻新作を撮ってUploadしてしまったので、その勢いで標本箱にも載せてしまおう。
本当は雑誌の撮影に訪れる予定のThe Decorative Fair、その仕事の前に、初日Open前の「完璧」な状態のスタンドの撮影仕事を、参加ディーラーのMaison Artefactさんから依頼を受けたり(お店の標本箱はこのページ)、ペーターおじさんと作ったBlurb写真本を、彼の作品を持ち込んでいるオランダのディーラーGaby Van Schagenさんに届けたり・・・、と、まあ、別件の用事も絡んでいて、初日の昨日それもオープン前に会場にもぐりこませてもらった。
Maison Artefactさんの写真もまた、後ほどご紹介なのだけれど、今回はペーターおじさんの箱彫刻とGabyさんのスタンドのイメージの「速報」。
箱彫刻の新作。「図書室シリーズ」
おじさんの作品は、1/24スケールなので、この「部屋」に詰まっている本は、
それぞれ1cm程度のサイズ・・・こ、細かい。
そのディティール。 棚に収まった箱が愛らしい^^。
本棚の最上段。
古い本の歪んだ感じが、こんなに小さいスケールでも表現されている。
彫像のクラシックな表情が、作品全体を引き締めている。
バロックなデコレーションの付いた、仕事部屋。
彼の定番「謎の階段」と、書類箱に紙がびっしり。
その上に浮かぶ、バロック的なる装飾。
暖炉のある風景・・・には、なぜだか、古い値札の束が・・・。
この色味のコーディネーションが絶妙。
今回展示されているのは、彼がこの冬場に作った新作ばかり。
なので・・・、まだトレードマークの「蜘蛛の巣塗装」がされていない(笑)。
暖炉の上クローズアップ。小さい小さいダイスと花瓶。
スタンドはこんな感じで、Gabyさんお得意のスカンジナヴィア系のアンティークと、
ペーターおじさんの箱彫刻が、しっくりなじんでいる。
手前のテーブルに積んであるのは・・・、
昨年作ったブラーブ本。大型の方は一般公開されているヴァージョン。
小型の方は・・・、本当はプライベート版で、去年のクリスマスにおじさんにプレゼントしたもの。
撮影した全作品と、シャトーのイメージがくまなく盛り込まれている。
なので、あまりに「あけぱっぱー」(何語?笑)かな、と、思って公開していなかった。
ところが、おじさんが他の人に見せるたびに「こっちが欲しい。」と言われて(Gaby氏にも)・・・、
ついに、フェアにまで並んでしまった。公開間近かも(笑)。
CDはペーターおじさんのシャトーと制作風景をフィーチャーした、
Youtubeヴィデオが納まっているそうだ。
別の角度から。 3つ目の作品はこの壁の裏に・・・、
展示されている。これがスタンドの正面。
前回(このページ)もそうだったが、初日、2日目と購買意欲満々の来場者が、入り口でオープン待ちの列を作るほどの盛況ぶりなので、明日覗いてみたら展示品総替えになっているかもしれない。
今回も7点箱作品を持ってきているので、もしかしたら、また新しい作品にお目にかかれることを期待している^^。
Gaby Van Schagen, stand 80 at the Decorative Fair
24-29 April 2012 Battersea Park, London
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