ロンドンの街-Portobello Road(ポートベロー・ロード)周辺
前回のブランド博物館の続きで、その後うろうろしていたPrtobello Road(ポートベロー・ロード)のイメージ。
いや、もうこの通りは世界的に有名なマーケットなので、そのイメージはNet上でもあふれかえっていることかと・・・。
あまりにも有名で、あまりにも混んでいるので、あえてマーケットの日には行かなくなってしまった。
我々が出かけたのは、逆らって金曜日(マーケットは土曜日)で、食品のストールは出ているけれど、ローカルの人が行き来する普段のポートベロー界隈。 すぐに暗くなってしまうどんより天気が、またロンドンらしさをかもし出している・・・ともいえる2月の午後。
金曜もぽつぽつ食品ストールが出ている。
これは博物館から通りに出る途中で見つけた、ルーフテラス。
Notting Hill(ノッティング・ヒル)の駅から上がっていって、
長いポートベロー・ロードが始まるところ。
路面店はマーケットの日でなくてもあいている、けど、買い物客はまばら。
夕暮れ5時前。これでも充分日が長くなってきた方。
ファッションブランド「Allsaints」のショップ・ウィンドウ。
この広い敷地の店は、以前は小さなブースの並ぶマーケットだった。
2年前にマーケットが閉鎖されて、チェーンストアが入ってくることに対して、
地元の大反対運動が起きたのだけれど、結局資本力にはかなわなかったようだ・・・。
それでもまぁ、ちょっとエキセントリックな「Allsaints」のこと、
2年たったら地元に溶け込んでしまっている。
ポートベローの鉄道高架から1ブロック手前の角で
いつも出ているレース、テープ、タッセル等を扱うストール。
金曜日でも出ていた。
近頃寄ってみるのが、このポートベローの鉄道高架を越した北のあたり。
アンティークというよりは、ヴィンテージ系の店が数件かたまっている。
このThe Cloth Shopもその一角にあって、
ナチュラルテイストのスウェーデン・リネン等のファブリックを扱っている。
それ以外にも、刺繍テープ、カーテン用ヴェルヴェット、椅子張りファブリックなど等、
見ていると何か作りたくなってしまう。
ウィンドウのディスプレイが、いつもステキなのだった。
同じお店。
ちょうど、その向かいにあるヴィンテージ屋さん。
映画のNotting Hill(日本タイトルは、「ノッティングヒルの恋人」だったかな?)のような、
なんともいえずエキセントリックな雰囲気が、いまだに残っているのは、この鉄道高架北と、
その(住宅や学校をはさんで)1ブロック先にあるGolborne Roadのあたり。
今回はたどり着けなかったけど・・・。
駅に戻る途中、すでに暗くなった食品マーケットにて。
まだ開いていたので、夕食を食べてしまおうと入ったGail's。
ベーカリーだけれど、デリ系の軽食も充実。
店中や食べたものを撮るのは、すっかり忘れて、ガツガツ食べてから
「あ、写真撮ればよかったな・・・。」と思い出す。
7時半には閉店。
夜のワッフル屋さんは、どことなくシュールなイメージ。
閉まっているアンティーク店のウィンドウを覗き込む・・・
・・・のが、けっこう好きだったりする。
普段あまり夜に出かけないので、
夜のウィンドウのシュールさを撮るのにはまってしまった。
もう一度ポートベロー・ロードの端っこに戻ってきた。
ここまでくると駅はもうすぐ。
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