チェルシー・フラワーショウ(Chelsea Flower Show)2011 -後編-
今回も引き続き、Chelsea Flower Show (チェルシー・フラワーショウ)からのイメージ。
マーキーの中の展示にも、せせらぎ。
マーキーの中は、ナーサリー(育苗業者)の展示なので、
持ち込まれた植物に解りやすいように、レーベルが立てられている。
白を中心に、グリーンとライラックのカラーコーディネイト。
17世紀・オランダ絵画の静物画のような、チューリップ。
八重咲きの種は・・・、
もはや、チューリップなのだか、牡丹なのだか・・・という感じ。
これは、ちょっと高級目のスーパーマーケット、Waitrose(ウエイトローズ)のスタンドで、生け花+生け野菜。
高校の頃華道部で、ピーマンを生けたことがあるが・・・そのとき、
「ブロッコリーなんかも(花材に)いいかも」と思ったことがある。
ヴォワラ!! これはまさしく、生けカリフラワー。
噴水の下には、水辺に育つウォーター・クレス。
イチゴのナーサリーのスタンドは、甘い匂いですぐわかる。
残念ながら、試食はさせてもらえない。
今年は、4月に夏日が続いたので、イチゴの生育がすこぶるよいそうな。
通常は6月になるまで、ベルギー、オランダ産のイチゴが店頭を占めているのだが、
今年は、5月から地元のケント州、サリー州産の完熟イチゴが登場。とても美味しい^^。
この繊細な青い花・・・名前が思い出せない。
日陰を好む、とかいうので、以前わざわざ探して買ったことがある。
うちの庭の、じめじめした土がお気に召さなかったようで、早々にお亡くなりになってしまった。許せ・・・。
デルフィニウム。この花も、好きだけど、うちの庭では生き延びられない、禁断種。
なんとも、可憐なすずらん。
これは、道端でもよく見かける、レースフラワーとかカウ・パセリーと呼ばれる野草の改良種のよう。
アストランティア・メージャー。これも「日陰好き」と聞いて、以前買ってみたが、土が合わなかった。
これが木の下にたくさん咲いているのは、とてもエレガントなんだけどな・・・。
園芸に関しては、ついついグチっぽくなるが(笑)・・・もう、今年からうちも断然強い「ゼラニウム」。
日向・日陰あまり気にしない、病気知らず・虫つかない・・・またの名をPoorman's rose(貧乏人のバラ)。
それでも少しだけこだわって・・・「真っ赤」はやめて、淡い色にしたが。
オシャレな鉢植え・・・などを扱う、
スタンドをみて回るのも楽しみの一つ。
フレンチ・ヴィンテージ風鳥かごには、鉢を入れてハンギングに。
スタンド式のトマト・ガーデン。
噴水も不滅の人気アイテム。
もうそろそろ、日も傾いてきた。
最後は、夕日の中のフォックス・グラブ。
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おまけ・・・。
うちの今年の仕事机前の窓の花は、結局こうなった。
オレンジとピンクのゼラニウム(白のゼラニウムも混じっているが、今はまだ葉っぱだけ)、ロベリア、アリッサム。
花で埋まってこない「穴」がど真ん中にあったので、
フラワーショウで買った「苔ボール」のブラキコムの方を置いてみたら、ちょうど収まった。
この子にはここにいてもらうことにした。
ちなみに、来月は恒例のハンプトンコート・フラワー・ショウで、もうチケットもオーダーしてある。 なので、来月後半には、標本箱にもイメージを詰め込める予定。
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