Chelsea Ballet (チェルシーバレエ)公演-La Strasbourgoise
前回の舞台裏に引き続き、今回は、Chelsea Ballet(チェルシーバレエ)のステージのイメージ。
最初のプログラムはLa Strasbourgeoise -A tale of the Black Forest(ラ・シュトラスボージョワーズ=シュトラスブルグ人、ブラックフォレスト物語)で、ドイツのシュトラスブルグの伝説に、曲はRossini(ロッシーニ)、バレエ自体の振り付けはチェルシー・バレエのオリジナル。(バレエ内容の詳細は、Danaさんの薀蓄を拝借。Thank you!!)
主人公のグレートヘンが登場して、ボーイフレンドのフリッツと踊る。
このフリッツ役を踊っているのが、このバレエの振り付けを担当したトニーさん。
いまや少しご年配なのだが、正式にトレーニングを受けたソリスト。
ステージでは颯爽とした青年風なのはさすが・・・。
動きでブラーになっているイメージにテクスチャーをかけると、とても絵画風になることを最近発見。
これはモーション・ブラーのみならず、構図は決まってるのに、でも、フォーカス合わせそこなって・・・
などというときにも活用している(笑)。
村娘達もダンスに加わって・・・。
最前列から、それも(最前列はすいていたので)床に座り込んで、かなり下からあおって撮り続けた。
バレエを普通はどんな風にして撮るのかは知らないのだが、
かなりロック・ミュージシャンをライブで撮ってるような撮り方になったかも・・・。
話は悲劇的な展開を迎える。
彼女を街の名門紳士に嫁がせることに躍起になっている、グレートヘンの母が2人の仲を裂く。
グレートヘンの村を訪れた名士オズワルドの前で踊った彼女は、母の思惑通り彼に気に入られてしまう。
そこに割って入ったフリッツとのいざこざがあって、グレートヘンはライン川に身を投る。
彼女の友人達が彼女の振りをして、悲劇を隠そうとするが・・・そうはいかない。
今度はオズワルドとフリッツが争った挙句、フリッツも彼女の後を追ってライン川に身を投げる。
惨事に茫然とするグレートヘンの母と、オズワルドの母一行。
シーンは変わって、ここはライン川の底。
横たわるグレートヘンを見守るライン川の精達。右にDanaさん優雅に登場。
ライン川の精のDanaさん。
水の精達が渦巻いて・・・、
ライン川の女王登場。
「女王様、お願い・・・二人をよみがえらせてあげて!!」
精達の懇願を聞き届けたライン川の女王の魔法で、二人はよみがえる。
母や村人達に迎えられて、喜びのダンスが続く。
次回は、プログラム2つ目のKingdom of the Shades - La Bayadere Act II (影の王国-ラ・バヤデール第2幕より)
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