Chelsea Ballet (チェルシーバレエ)公演-Kingdom of the Shades (影の王国)
今回の標本箱は、Chelsea Ballet(チェルシーバレエ)公演2つ目のプログラム「Kingdom of the Shades (影の王国)」のイメージ。
このプログラムは、La Bayadère 「ラ・バヤデール(インドの舞姫)」の、2幕目から抽出されている。ストーリーはリンクのJa-wikiに詳しくあるが、恋人を失い絶望した戦士ソロルが、阿片に酔って見る幻想のシーン。クラシックバレエの典型ともいえる、このシーンだけが演じられることも多い。 チェルシーバレエの今回のプログラムも、全体のストーリー性はなくて、純粋にクラッシックバレエの小品として、このシーンだけが演じられている。(今回も、バレエ薀蓄はチェルシーバレエのDanaさん提供。)
センターがDanaさん。群舞のシーン。
私はDanaさん専属フォトグラファーなので(笑)、彼女中心が多いな・・・。
群舞の最後が、きれいに決まったところ。
3人のソリスト達。
モーションブラーが、上手く出たイメージ。いつも「まぐれ」だけど・・・。
これがこのシリーズで一番気に入っているイメージ。
ポストプロセスでモーションブラーを付け加えている。
CS5ならではの、深みのある発色も気に入っている要素のひとつ。
これもポストプロセスで、かなり遊んでいる。
相前後した「とてもブレたイメージ」と「ちょっとブレたイメージ」を、
テクスチャーとともにレイヤー加工している。
これは、別々のシーンをレイヤー・コラージュ。
いわゆるプロのバレエ団に比べると、メンバーの皆さんは「大柄」だったり「年配」だったりするのだが、
そういう「普通の人」が、日常の暮らしの中で生き生きとバレエを楽しんでいる。
その姿勢こそが、すばらしい文化なのだと思う。
一同で華やかなフィナーレ。
おまけヴィデオはParis Opera Ballet(パリ・オペラ座バレエ)のパフォーマンスをYoutubeより。
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