Tuesday, 5 April 2011

Chelsea Ballet (チェルシーバレエ)公演-Kingdom of the Shades (影の王国)

今回の標本箱は、Chelsea Ballet(チェルシーバレエ)公演2つ目のプログラム「Kingdom of the Shades (影の王国)」のイメージ。
このプログラムは、La Bayadère 「ラ・バヤデール(インドの舞姫)」の、2幕目から抽出されている。ストーリーはリンクのJa-wikiに詳しくあるが、恋人を失い絶望した戦士ソロルが、阿片に酔って見る幻想のシーン。クラシックバレエの典型ともいえる、このシーンだけが演じられることも多い。 チェルシーバレエの今回のプログラムも、全体のストーリー性はなくて、純粋にクラッシックバレエの小品として、このシーンだけが演じられている。(今回も、バレエ薀蓄はチェルシーバレエのDanaさん提供。)
Kingdom of the Shades from La Bayadere Act II
センターがDanaさん。群舞のシーン。

Kingdom of the Shades from La Bayadere Act II
私はDanaさん専属フォトグラファーなので(笑)、彼女中心が多いな・・・。

Kingdom of the Shades from La Bayadere Act II
群舞の最後が、きれいに決まったところ。

Kingdom of the Shades from La Bayadere Act II84 copy
3人のソリスト達。

Kingdom of the Shades from La Bayadere Act II

Kingdom of the Shades from La Bayadere Act II

Kingdom of the Shades from La Bayadere Act II
モーションブラーが、上手く出たイメージ。いつも「まぐれ」だけど・・・。

Kingdom of the Shades from La Bayadere Act II
これがこのシリーズで一番気に入っているイメージ。
ポストプロセスでモーションブラーを付け加えている。
CS5ならではの、深みのある発色も気に入っている要素のひとつ。

Kingdom of the Shades from La Bayadere Act II
これもポストプロセスで、かなり遊んでいる。
相前後した「とてもブレたイメージ」と「ちょっとブレたイメージ」を、
テクスチャーとともにレイヤー加工している。

Kingdom of the Shades from La Bayadere Act II
これは、別々のシーンをレイヤー・コラージュ。

Kingdom of the Shades from La Bayadere Act II
いわゆるプロのバレエ団に比べると、メンバーの皆さんは「大柄」だったり「年配」だったりするのだが、
そういう「普通の人」が、日常の暮らしの中で生き生きとバレエを楽しんでいる。
その姿勢こそが、すばらしい文化なのだと思う。

Kingdom of the Shades from La Bayadere Act II
一同で華やかなフィナーレ。


おまけヴィデオはParis Opera Ballet(パリ・オペラ座バレエ)のパフォーマンスをYoutubeより。

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