Pub(パブ)のイメージ
今日は少し趣向を変えて、私の写真ストックの中から、Pub(パブ)のイメージ。
パブはいまや日本でもイギリス(または、アイルランド)風「飲み屋」として認知度は高いと思うが、一応上記リンクを付けておいた。日本で「ろばた」といえば大体共通するイメージが出てくるように、イギリスでパブといえば大体似通ったイメージのインテリアが思い浮かぶ。どことなく昔風で、といえば聞こえはいいが、時代遅れとか「ダサい」とも思われている。もちろん、いまどきのこととて、そんな典型的なパブでは生き残りが難しく、いいシェフを入れてはレストラン・パブとなったり、コンテンポラリー・バー風に転換していきつつある。ところが、ここでまた天邪鬼の私は、いかにもオールドファッションド(昔風)のパブの写真を撮るのが好きなのだ。
ちなみに、私はアルコールアレルギーがあって一滴もアルコールが飲めない(死にはしないが・・・激頭痛に見舞われる)。配偶者氏も家でグラスワインを一杯飲めば満足で、ざわざわしたパブは大嫌い。なので、イギリスにいながら、実はほとんど入ったことがない。写真はたいてい外からの風景を撮っている。
パブに必要なもの・・・看板、ライト、花・・・ということになっているようだ。
ランタン風のライトが釣り下がっていること多し。
ここにも・・・。
ガラスの反射とライトが好きな私には格好のモチーフ。
これも同じパターン。
19世紀後半のインテリアを踏襲するパブでは、このように模様(文字)入り摺りガラスもよくつかわれる。
これは、うちの近所のパブ「Victoria」。
名前のとおりヴィクトリア女王が摺りガラスに浮かび上がる・・・ちょっと怖い顔。
うちのSurbiton駅、駅前パブ。駅前だけあって、鉄道系のパブ名と、それにちなんだ看板。
とあるパブで、昔のビール・サーヴァーがウィンドウにディスプレイされていた。
ここはシンプルだな・・・。
ライト・花・看板、正統な組み合わせ・・・。
ところで、このパブサインというのが、いろいろあって面白い。とはいうものの、私はあまり気をつけて撮りためてはいない。Flickrのコンタクトの一人のThorskeggaさんが「その道」の専門家なので、最後に彼女のロンドンのパブ看板の写真をスライドショーで・・・。
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