Tuesday 5 October 2010

Pub(パブ)のイメージ

今日は少し趣向を変えて、私の写真ストックの中から、Pub(パブ)のイメージ。
パブはいまや日本でもイギリス(または、アイルランド)風「飲み屋」として認知度は高いと思うが、一応上記リンクを付けておいた。日本で「ろばた」といえば大体共通するイメージが出てくるように、イギリスでパブといえば大体似通ったイメージのインテリアが思い浮かぶ。どことなく昔風で、といえば聞こえはいいが、時代遅れとか「ダサい」とも思われている。もちろん、いまどきのこととて、そんな典型的なパブでは生き残りが難しく、いいシェフを入れてはレストラン・パブとなったり、コンテンポラリー・バー風に転換していきつつある。ところが、ここでまた天邪鬼の私は、いかにもオールドファッションド(昔風)のパブの写真を撮るのが好きなのだ。
ちなみに、私はアルコールアレルギーがあって一滴もアルコールが飲めない(死にはしないが・・・激頭痛に見舞われる)。配偶者氏も家でグラスワインを一杯飲めば満足で、ざわざわしたパブは大嫌い。なので、イギリスにいながら、実はほとんど入ったことがない。写真はたいてい外からの風景を撮っている。

Pub light
パブに必要なもの・・・看板、ライト、花・・・ということになっているようだ。

Pub - The Cock
ランタン風のライトが釣り下がっていること多し。

Pub The Victoria
ここにも・・・。

Pub in Bow Lane
ガラスの反射とライトが好きな私には格好のモチーフ。

Pub The Nothcote
これも同じパターン。
19世紀後半のインテリアを踏襲するパブでは、このように模様(文字)入り摺りガラスもよくつかわれる。

Pub The Victoria
これは、うちの近所のパブ「Victoria」。
名前のとおりヴィクトリア女王が摺りガラスに浮かび上がる・・・ちょっと怖い顔。

Pub The Surbiton Flyer
うちのSurbiton駅、駅前パブ。駅前だけあって、鉄道系のパブ名と、それにちなんだ看板。

Pub "Windsor Castle" 19/10/09
とあるパブで、昔のビール・サーヴァーがウィンドウにディスプレイされていた。

Pub near St Bartholomew
ここはシンプルだな・・・。

Pub near St Bartholomew
ライト・花・看板、正統な組み合わせ・・・。


ところで、このパブサインというのが、いろいろあって面白い。とはいうものの、私はあまり気をつけて撮りためてはいない。Flickrのコンタクトの一人のThorskeggaさんが「その道」の専門家なので、最後に彼女のロンドンのパブ看板の写真をスライドショーで・・・。

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