Museu Nacional de Antiga, Lisbon (国立古美術館、リスボン)-3-
3月14日(水)~28日(水)まで、
この期間KotomiCreations Etsy Shop
よろしくご了承ください。
Museu Nacional de Antiga (国立古美術館、ムゼウ・ナシオナル・デ・アルテ・アンティガ)より、最終回は歴史的ジュエリーの展示をフィーチャー。

初期のものは(14世紀頃かなこれは?)、
宗教関連のクロスやら、レリカリーなど。
これはクオーツの彫りに、ゴールドのフィリグリー装飾。

これはレリカリー(聖遺物)のペンダント。
ジュエリーというよりか、お守り感覚。

バイブルのシーンの、小さな小さなレリーフのクロス。


ルネッサンス期にはいって、
モチーフが宗教色一辺倒から解放される。

17世紀頃のジュエリー・・・多分?(想像)。

パールとエナメル彩のイヤリング。
繊細で可愛らしいデザイン。17世紀かな。

このリボンモチーフは、17世紀後半か18世紀初頭。
ダイヤモンドかな?
(クリソ)ベリル・カット石のクラスター・デザインのブローチで、
ポルトガル製をよく見るけれど、
この石は(ベリルかもしれない。

リボンがべたっと大きくなってくると、18世紀のもののような感じ。

ここからは、だいたい18世紀のジュエリー。


かなり大型で、どうやって使われたかというと・・・、

ドレスのBodice(ボディス)部分の中央にドンと。
このボディスの中央の三角パネル状の部分を、
Stomacher(ストマッチャー)と呼ぶので、
ストマッチャー・ブローチと呼ばれることもある。

このタイプのボディス・ブローチを色々と。
これが、先に書いていた、典型的なベリルのクラスターのデザイン。

ベリルとアメジストの組み合わせ。

このオレンジ系の石は、トパーズ。



ネックレス。


ネックレス、イヤリングのセット。


同じタイプのクラスター・デザインで、マッチングのイアリング。

イアリング。


同様noデザインのピン達。
ご婦人方の巨大化した髪型や、帽子を固定するのに、
大量にピンが使われていた。
話が長くなるけど、男性方のジュエリー・・・というか、バッジ。
ポルトガルで、典型的なPortuguese Cross(ポルトガル・クロス)の色々を。

正式にはOrdem Militar de Cristo(キリスト騎士団)と呼ばれる。





このあたりで、もうタイムアウト。
ランチを食べて、博物館の前の道で、タクシーをひらって、
アパートに戻り、荷物を引き上げて、空港へ向かったのだった。
Museu Nacional de Antiga (国立古美術館)
ヴィジター情報は英文で<このページ>
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