Peter Gabriëlse box art at Brussels Fine Art Fair (ブラッセルズ・ファイン・アート・フェアの、ペーターおじさん箱彫刻)
今回は、先々週に開催されていた、ブラッセルズ・ファイン・アート・フェアに出展の、ペーターおじさんの箱彫刻のイメージを。
このフェアは、今回始めて開催されたフェアで、べルギーの首都ブラッセルズの北部に「エキスポ」として知られている、展示会場での開催。 現在、メヘレンで開催している、Eurantica(ユーランティカ)アートフェアは、元々はここで開催していたのだそうで、ユーランティカが会場を移動したので、その後を引き継ぐように、また別のオーガナイザーが、ここでこの時期に同様のアートフェアを開催することになってという経緯。
Pおじさんは、どちらのオーガナイザーとも面識があるので、これまで何度かメヘレン・ユーランティカに出展(で、私もよくメヘレンに出張していた)、今回はこの初開催のフェアにも、出展することになった。
ほぼ定番になりつつある、明るいグレイの展示ブース。
おじさん、開場前の準備中。
何度も出展している会場だと、作品が前回とかぶらないように、
新作中心のラインナップなのだけれど、ここははじめての出展なので、
新作・旧作、取り混ぜての展示。
左端の秀麗な白とゴールドの箱が、
初日に友人経由で、アメリカから引き合いが入って、売約済み。
このあたりは、3月のメヘレンで登場した、去年の冬の作品達。
この作品が、今回の新作。
夏にはまだ製作中だったもの。
大型のタブナクルを上下に分割した下の部分。
上の方は、夏に私達が帰ってからも、
来客、イベント(ル・シャトーのバーンの一つがコンサート会場に!!)続きで、
忙しかったおじさん、結局このフェアに間に合うようには仕上がらなくて、
デビューは11月のナミュールのAntica(アンティカ)アート・フェアで、
ということになった。
扉の部分にはオリジナル18世紀の、
ゆらゆら波打ったガラスパネルが入っている。
これは、開け閉めができる状態になっていて、
そのガラス扉を開けたところ。
これも18世紀の赤い顔料の付いたパネルが、一段と鮮やか。
夜ミュージアムの展示室にさまよい込んで、
ワインを傾けている・・・ような、シュールな印象。
そのほかにもいろいろ、私にはおなじみの作品達。
お隣のブースが私の好きそうな、キリムやら、
スザンニ 刺繍布を扱うブースだったので、ちょっと危険(笑)。
大丈夫・・・お高すぎたので、買わずに持ちこたえた・・・。
他にも、いまどきのトレンドのデコ~ミッドセンチュリー・スタイル、
ミュージアム級の17世紀もの、
マスターピース絵画、
コンテンポラリーのギャラリー、
フォーク・アートなどなど、様々なディーラーが100ブース以上出展。
最後に、私のお気に入りの「聖遺物」。
買えないの解っているから、作ってみようかな(笑)。
次回は、再び、リスボンに話は戻る・・・予定です。
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