Dordrecht(ドルドレヒト)の町 -1-
いろいろ雑用を処理して、やっとリスボン・ホリデーの写真ポストプロセスに、とりかかりはじめたところ。
ホリデーはたいてい1週間の滞在なのに、今回は10日間、その上、買ってすぐ持っていったミラーレスCanon M6 + 18-150mm lensが、ちびこいくせになかなかパワフルで、撮影成功率がアップ・・・したのは、もちろんいいことなんだけど、失敗とか複数撮りを外しても、セレクト後の写真が1500枚という事態に陥っていて、ちょっとめまい(通常は800枚程度)。
一日にポストプロセスできる平均値75枚として、毎日毎日取り組んでも、20日かかるのよねぇ・・・。その間にいろいろまた、出かける予定が入っていて(遊びだけど)、つまりまた撮影してしまうわけで・・・シジフォス的労働・・・sigh。 全く撮りすぎ注意、ですわ。
また、リスボン話は、写真がもう少しまとまってきたら、取り掛かるとして(その前に、ノルマンディー夏休みに行っちゃったらどうしようかな~笑)、今回は前回までのファン・ヘイン博物館のある、南オランダ、ドルドレヒトの町のイメージを。
これはまだドルドレヒトに行く途中。
ベルギーのメヘレンから鉄道に乗って、30分ほど行くとオランダへの国境を越える。
とはいうものの、国境自体は畑の真ん中?なので、どこで越したか皆目不明。
写真はホランド・ディエップと呼ばれる、まるで海のような河口地帯を渡っているところ。
この見晴らしのいい、ローランドの風景がとても好きかも。
駅前からは、比較的近代的な町並みを通って、
カナルを渡ったあたりから、ハイストリートの町並みも古風になっていく。
オランダやベルギーでは、Hof(ホフ: 英語だとCourtyard=中庭という意味合い)
と呼ばれる高齢者用集合住宅が、教会や富裕市民の出資で、
17世紀頃から作られてきて、現在でも現役で使用されているものが多い。
その一つ、駅からさほど遠くないRegentenhof(リゲンテホフ)に、
Pおじさんのお友達が住んでいるので、お茶をよばれに行った。
こんな風に文字通り「中庭」を取り囲むようにして、
軒続きのコテージが建っている。
窓辺の風景。
そのあと、ドルドレヒト博物館を見て回ったのだけど、またこの話は後ほど。
ドルドレヒトは広い川Oude Maasに面している上に、
町を取り囲んでカナルが走っているので、「水の町」の印象。
Oude Maasに近い旧市街は、軒並み古風な建物が並んでいる。
そのHofの一つから連なるHofstraat。
16-17世紀(?)の町家コテージが連なっていて、撮影のセットみたい。
きっとロケ撮影に使われているに違いない・・・。
その向かいには、小学校が、これも16世紀風なんだけどー。
こんな学校に行きたかったよ(笑)。
その横の小学校の入口(?)と思われる。
元々は老婦人用のホフの、入り口だったことがうかがわれる。
古い街なので、裏路地もあちこちに。
Augustijnenkerk
Webによると、4月~10月の土曜日11-16時オープンで、
全然オープンの日でもなかったのだけれど、
清掃作業中だったようで、ドアが開いていて、
中をおとなしく見て回って写真を撮ってる分にはOKだったみたい。
17世紀のPew(ピュー=日本語にしたら「升席」のようなもの?)が残されていて、
きれいなダーク・ティールにペイントされている。
天井のペールイエローとの、上品なコントラスト。
再び橋を渡って・・・、
16世紀(?)な、ゲートハウスの向こうには、
Oude Maasの水面が広がっている。
というところで、話は続きますよ。
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