December in London - Christmas decoration (12月のロンドン - クリスマス・デコレーション)-1-
ここのところ、ピーカン天気で気温が低いという、ロンドンの冬では比較的少ないいいお天気。(普段は、曇天で雨がち、気温は10度前後で、じっとりしている。)
寒くて晴れた日が好きなので、そして、急に仕事に暇ができたので、ロンドンの12月、街のクリスマス・デコレーションを撮りにカメラを提げて出かけてみた。
受け取りするものがあって、まずは東ロンドン、
スピタルフィールド界隈へ。
いいお天気だけど、日差しが低いので、
北ヨーロッパの冬独特の、淡い金色の光が溢れる。
近くまで来たので、ジュエリーの取引先
Town House(タウン・ハウス)を覗く。
クリスマスのテーブル・セッティング風のディスプレイ。
その後ブラブラ南へ向かう。
目指しているのは、Leadenhall Market(レデンホール・マーケット)。
マーケットとしての歴史は、14世紀にさかのぼる。
現在の建物は1881年建造のもの。
元々は、魚、狩猟肉やチーズなどが売られていた食品市場。
現在では、レストラン・ビストロやアパレル店舗などが入っている。
ここだと、こんな風な伝統的なクリスマス・ツリーがみられると思ったら、
アタリだった^^。
ブラブラ歩きでBank(バンク)駅へ、そして地下鉄で、
Holborn(ホルボーン)駅へ。
向かった先はインテリア雑貨のPentreath & Hall(ペントリース&ホール)。
配偶者氏へのプレゼントを仕入れる。
ここのディスプレイ、カードの穴から顔を出して撮る・・・、
んだけど、一人ではどうしようもない(笑)。
その次はCovent Garden(コヴェント・ガーデン)へ向かう。
Apple Market(アップル・マーケット)は、
月曜のアンティークの日だったので、一応見て回る。
が、今回は収穫なし。
ミスルトゥ(ヤドリギ)のライトのディスプレイ・・・
というのは、去年もそうだったな。
毎年同じなのかな?
ピアッツァ前の大クリスマスツリー。
もう少し暗くなってからの方が撮影にはよかったかな・・・。
ピアッツァの近くのフレンチ・レストラン、Clos Maggiore(クロ・マジョーレ)。
くるみ割り人形のデコレーション。
「もっともロマンティックなレストラン」の称号を
もらっているだけあって、
クリスマス仕様もステキ・テイスト。
Monmouth Street(モンマス・ストリート)を、
Seven Dials(セヴン・ダイアルス)に向かっていく。
このあたり、去年は立体的なバウブルが漂う…風だったけど、
今年はカキワリ風で平面的。
そして、ここがSeven Dials(セヴン・ダイアルス)。
七差路になっていて、その真ん中に、
六面日時計が先に付いたコラムが建っている。
と、いうところで、実はカメラのバッテリーが切れた。
よりによって、持って出るバッグを変えて、
スペア・バッテリーを忘れてくるし・・・。
残念ながら、この日はここで退散。
翌日の午後、バッテリーをチャージして、
スペアも満タンにして、リヴェンジにやってきた。
なので、ここからは翌日の写真。
Trafalgar Square (トラファルガー・スクエア)には恒例の、
ノルウェーからの25m級のクリスマス・ツリーが立っている。
これは例年11月中頃に、ノルウェーはオスロ郊外の森から、特別に選ばれて切り出され、ロンドンに運ばれる。
第二次世界大戦中の1940~1945年に、ナチスドイツ軍に占領されたノルウェーから、王族・軍・一般市民の亡命をロンドンが受け入れて、レジスタンス運動に協力したことへの感謝する贈り物。
もうライトアップされているかと思ったら、この日は11月29日で2日のフライング。
ノルウェーから、オスロ市長が訪ロンドンして、ライト・アップ式典が行われるのは、今日12月1日なんだそう・・・。
ライトアップされると以下のように、雰囲気が盛り上がる。
Source: LondonTown.com
ナショナル・ギャラリーの細い路地を抜けて、
Leicester Square(レスター・スクエア)のクリスマス・マーケットへ。
規模は小さいけど、少しドイツ風。
スクエアから西に歩いて、
Regent Street(リージェント・ストリート)の、
南端に立つクリスマス・ツリー。
というところで、話は次回に。
今年のリージェント・ストリートのイルミネーション、感動ものですよ^^。
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