Alex MacArthur Interiors(アレックス・マッカーサー・インテリアーズ)The Monastrey (ザ・モナストリー)-2-
ブラッセル/ナミュールから帰ってきましたよー。
で、また写真の処理に追われていました。ペーターおじさんのAntica Namure(アンティカ・ナミュール)アート・アンティーク・フェアの会場の様子は、また次回に。
今回は、その前の週の撮影出張のアレックスのThe Monastrey (ザ・モナストリー)、修道院廃墟を修復したアンティーク・ショールームの続きをば・・・。
前回の最後の、私が泊めてもらったベッドルーム仕様の部屋を出て、
階段を下りると、この暗っぽい展示室に降りてくる。
デカダンでクールなのは、アレックスの得意とするところ。
ミッドセンチュリーの赤い椅子がきいてるわー。
右のガラス扉の奥が、アレックスのオフィス。
ここは後で拝見ということで、まずはその先の
一階の展示室へ。
赤いトライポッドは私のじゃなくて、ヴィンテージの売り物。
その下はインダストリアルなテーブル・・・なのだけれど、
元々はメタルの工業用タンクだったもの。
ビス打ちの質感を生かして、底と側面を切り抜いて、
テーブルとして使われている。
奥から見たところ。
木製のスパイラル階段も設置されてるのではなくて、
これも売り物。
窓の外側には中庭、その中庭側から見た建物。
次にアレックスのオフィスの様子。
ゴシック・アーチの奥に見えるのは、
やっと完成したコテージ。
床でかさばってるのは、グレートデンの巨漢クィン君。
クィン君に移動してもらって、撮影。
オフィスの奥のコテージのキッチン・ダイニング。
緑のヴァリエーションがマイ・ブームなんだそうで、
いろいろと、グリーン。
ドアの脇のメタルのポールは、シェルフになる予定・・・
なんだけど、撮影に間に合わなかった・・・。
完璧に出来上がったところは、
アレックスがインスタにUPしていたので借りてきた。
う~ん、また撮りに行かなきゃな。
キッチンを中庭側から見たところ。
小さいけどコージーで居心地のいい部屋。
その奥はリヴィング・ルーム。
ソファの上にはフレンチブルのミミちゃん。
その反対側には、17世紀のラッカーのビューロー。
リストアをがんばった自分にご褒美で、入手したのだそう。
小さな階段を上がって、上階はベッドルーム。
部屋は狭くても、自分のテイストに合ったものだけを、
選りすぐって身の回りに置くのが、カッコよすぎる・・・。
そして、最後の極め付けが…バスルーム。
最初猫足ロールトップのバスタブを入れてみたら、
ぜーんぜん部屋に合わなかったので、
結局、売り物のつもりだった、
このコパーのバスタブを設置したのだそう。
洗面台部分は大理石のアンティーク。
メタルのバックプレートとの組み合わせがクール。
トイレももちろんアンティーク。
まだチェーンがついていないので、
トイレ蓋の上に立って、タンクのリーヴァ―を
直接キコキコ上下して流すのには、ちょっとコツが要った。
中庭に続くコテージの入り口に立つクィン君。
馬…とはいわないけど、ロバ並みのサイズかも・・・。
中庭には、コテージが完成するまで、この現場に
寝泊りするように使っていたキャンピング・カー。
これまた、レトロ・フューチャリスティックな逸品。
タダものではない・・・。
最後はテクスチャーの入ったミラー撮影中の、
クールなアレックスを、インスタより。
Alex MacArthur Interiors
(アレックス・マッカーサー・インテリアーズ)
The Monastery,
Conduit Hill, Rye, East Sussex TN31 7LE
(アポイントメント制)
コンタクト:07931 765 488
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by KotomiCreations
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