Richmond(リッチモンド)の街
クリスマスと新年の間に、さーて何を標本箱に詰め込んだもんだか、いつもちょっとアイディアに詰まるのだけれど・・・。
今回は、ハムハウスやリバー・ボートの話の流れで、Richmond(リッチモンド)の街のイメージを。
近場で何度も行っているので、写真もいろいろなのを、季節関係なしで詰め込んでみることに。
リッチモンドの駅前は、賑やかな繁華街で、
いわゆる大手チェーン・ストアがぎっしりつめこまれている。
そのバス通りの繁華街を、テムズ川側に少し入ると、
リッチモンド・グリーンというパークがあって、
その辺りに昔ながらの小さな店の集まる路地がある。
この一角がなかなかの味わい。
これがそのリッチモンドグリーン。
グリーンに面した住宅は・・・、ステキすぎる・・・。
旧リッチモンド・パレスの一角だった・・・とかいう話のゲート。
これは川沿いのパス。
洪水さえしていなければ・・・、とても優雅な散歩道。
ボート修理のワークショップ。
リッチモンドには2つの顔があって、
一つがテムズ川辺だとしたら、もう一つはリッチモンド・パーク。
広大な草原が丘の上に広がっている。
(以前キノコ狩りに行った時のイメージは<このページ>に。)
リッチモンド橋のあたりから、パークに向かって丘を登るあたりが、
リッチモンド・ヒルと呼ばれる、これまた瀟洒な高級住宅街。
この丘に登る方のバス道を少し左に入ると、
ヴィレッジ感覚たっぷりの、いい感じの店が続いている。
もう一度パークへ向かうバス道の方に出る。
右手にテムズ河に向かって、草原が続いている。
これが、絶景。
いつも気になるこの、19世紀ちょっとゴシック風の建物は、
現在ではThe Petersham Hotel(ピーターシャム・ホテル)。
その草原のレンガ壁にゲートがあって、そこを入ると、
テラス・ガーデンズという公園。
可愛らしく手入れされている。
その中にある、童話にでも出てきそうな、
Hollyhock Cafe(ホリホック・カフェ)。
フェア・トレードの食材を使ったベジタリアン・カフェ、
と、ちょっとキッチュな外見より、ずっとまじめに(?)カフェ。
冬は薪ストーヴが焚かれていることと。
このテラスからの眺めは最高。
丘と川の両方が楽しめるリッチモンドでした。
夢を壊す余談。
リッチモンドとキューはそれぞれ、
ヒースローの南と北の滑走路に連なるフライトパスの下。
自然は美しいけれど、時間帯によっては、
低空ランディング態勢に入った航空機が、2分ごとに頭上をかすめる。
かなりな騒音とともに、航空機スポッティングも楽しめたりする・・・(笑)。
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