「英国 ティーハウスとアンティークのある暮らし」発売中
前回「まだ、手元には届いていない・・・」と書いた途端に届いた、「英国 ティーハウスとアンティークのある暮らし」。
今回の標本箱は、その「覗き見」をば・・・。
著者:小関由美 朝日新聞出版
イギリスと日本を行き来する著者、由美さんが、
専門の「食」と「アンティーク」をフィルターにして、
イギリスのおもしろみ、魅力を描く。
私は、写真のヴィジュアルでそれを、お手伝い。
内容は大きく4部に分かれていて、
ティー・ハウス、アンティーク、ホテル、
そして日本のティーサロンやアンティーク・ショップについて。
最初の3部、UKサイドの撮影を担当。
このページの写真は、コッツウォルズ、
ミクルトンの村を、朝散歩していたときのもの。
本格的な、ホテルのアフタヌーンティやら・・・、
個性的なアンティーク・ショップの地階での、
カジュアルなティールーム。
アンティーク・ショップも、
地方のミッド・センチュリー専門店から、
ロンドン郊外の、人気カーブーツやマーケットなど、
さまざまな角度で。
ロンドン人に人気の、料理の美味しいエレガントなパブ、
コッツウォルズの村の昔ながらのパブ、
それでいて内装がステキで、料理が美味しい・・・という、意外な見つけ物。
「食」の専門家でもある著者ならではの、「鼻」が利く。
ところどころに、ミニ・コラム・エッセイも交えて。
いままでは、雑誌撮影ばかりだったので、今回初めて「書籍」になって、
それも自分プロデュースのBlurb本と違って、
ちゃんとISBNが入って、書店に並ぶ・・・というのは、
やっぱりうれしいもの^^。
さて、この「英国 ティーハウスとアンティークのある暮らし」、まずは、観光の情報ソースとしても活用できる本。
しかし、それだけではなくて、ティーハウス、アンティーク、と一言でくくりきれないような「多様性」、その「多様性」が現在のイギリスの醍醐味であることを、著者・由美さんのおおらかな語り口調とともに、追体験できる内容になっている。 著者とともに、イギリスを旅をしている気分になれることと^^。
著者:小関由美 朝日新聞出版
20.6 x 14.8 x 1.6 cm 96ページ
ISBN-10: 4022511648 ISBN-13: 978-4022511645
2014年03月20日発売。
アマゾンJPでは<このページ>で発売中。
次回は、またユトレヒトに戻りますよ~。
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