雪景色
アムステルダムから戻ってきましたよ。
Londonより2-3℃寒いとは知っていたけれど、いやはや寒かった。昼間でもずっと気温マイナスのままだし・・・。
写真は、やっとペーターおじさんの展示ブースの分を仕上げてところで、まだまだアムステルダムの写真までたどりつかない。
帰ってきた翌日は、恒例のThe Decorative Fairのぎりぎり最終日だったので、顔見知りのディーラーさんの様子を見に行った、・・・ら、見るだけでは済まされず、もちろん撮影も。
できれば早く写真が欲しいなー、などという勝手なディーラーさんもいるわけで(仕事じゃなくて、義理撮影なのに!!・・・笑)、で、また、写真の海の下でもがいている状態に輪をかける・・・。
そんなわけで、ちょっとまだ不定期更新だけれど、今日は少しだけ先日の雪の写真なぞ載せてごまかしておくことに。
なんだかばたばた忙しかったので、わざわざ写真を撮りに出かけることはできず、
これはうちのベッドルームの窓から、庭を眺めたところ。
うちの一角の庭は古い木が多いので、雑木林の風情。
写真の加工をモノクロに変えてみた。
Horse-chestnut(セイヨウトチノキ、マロニエ)の大木には、
Jackdaw(ニシコクマルガラス)の一族が住んでいる。
時折会合があって、その時には30羽近くこの木に集結する。
通常は夜のうちに雪が来て積もり、昼には解けてなくなるのだけれど、
今回の寒波は昼が氷点下のままで、にわか雪が何度も来ては、
昼間のうちに積もっていった。
Guildford(ギルフォード)の取引先に納品。
幸い電車は問題なく走っていたので、その電車の中からコンパクトカメラで撮影。
うちのSurbiton(サービトン)はロンドンの西南の果て。
ギルフォードはここからまだ30分西南方向Surrey(サリー)州を出たところにある。
ロンドンを少し出ると田園が広がっている。この日は一面の雪原が解けずに残っていた。
コンパクトカメラで走っている電車から撮っているので、ロクな写真は撮れない。
なので、レイヤーとか加工を掛けまくって「絵画風」に仕上げてみる。
なかなか雰囲気でしょ(笑)。
アムスは寒かったけれど、ロンドンに戻ってきたらすでに気温は7℃近くまで上がっていて、雪はもう影も形もない。
冬に限らず年中そうなんだけれど、翌日には10℃気温が変化する、なんてことが日常のイギリス。
「ま、いいっか」ていう、適当に何とかなるだろう的英人感覚は、この適当な気候が大いに関与しているものと思われる・・・。
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