Thams River Boat (テムズ川ボート)-Greenwich(グリニッジ)からEmbankment(エンバンクメント)
前回のEltham Palace(エルサム・パレス)の帰りに、Greenwich(グリニッジ)に寄って、グリニッジから天気も回復したので、リバー・ボートでセントラル・ロンドンまで戻ってきた。
そのときに、ボートから撮った写真を、いろいろ。
まずはGreenwichで、河を挟んでCanary Wharf(カナリー・ウォーフ)。
90年代以降のロンドンの「顔」になった、ビル達が見える。
ドーム屋根は河を越える地下道の出入口。
グリニッジ側にも同じような建造物があって、その間をトンネルが繋いでいる。
ちょっと閉所恐怖症起こしそうなので、まだ、ここを歩いたことはない。
リバー・ボートには、リバー・ツアーとリバー・バスの2種類がある。
リバー・ツアーは観光用に、解説のガイド・アナウンス付きで、一時間に一本、グリニッジ側からは11時~4時に出ていて、大人12ポンド(2012年)、1時間の乗船。<タイムテーブルはこのページ>
それとは別に、リバー・バスと呼ばれるボートがあって、今では、混雑するセントラル・ロンドンを移動する交通手段の一つとして、通勤にも使われている。<タイムテーブルはこのページ>
なので、朝9時から夜9時頃まで、ほぼ20分に一本の割合で出ていて、これはもちろん「ガイド」はなしで、大人6ポンド(Oyster cardで5.4ポンド、トラベルカードを持っていたら、4ポンド)。同じルートを40分で繋ぐ。
両方の船着場が隣接しているので、ちょっと紛らわしいけれど、チケット売り場で「右の船着場ね。」と、確認してくれる。
ボート出港。
右に見える帆船は、Cutty Sark(カティー・サーク)で、2007年の修復中の火災から復興して、
今年の4月にミュージアムとして再オープンしたところ。
その左のドームは、リバー・フット・パスの、グリニッジ側出入口。
Old Royal Naval College(旧海軍大学)が右に見える。
Canary Wharf(カナリー・ウォーフ)を西側から。
このあたりでも船着場があって、タワー・ブリッジまでの間に2-3回停泊する。
それでも、観光用ツアー・ボートより、20分早くエンバンクメントに着く。
タワーブリッジより東側のこのあたりは、川幅が広くて運航しやすいのか、飛ばし放題。
そんなに飛ばすと、揺れるんですけど・・・写真ぶれるんですけど・・・
船酔いしそうになるんですけど・・・(笑)。
ガラス張り、カナリー・ウォーフ。
Wapping(ウォッピング)のあたりの、旧倉庫街は、
現在では、ことごとく住宅にコンバーション(転用改装)されている。
St Paul's Shadwell(シャドウェル、セント・ポールス教会)の尖塔。
Wapping(ウォッピング)のKing Henry's Wharf (キング・ヘンリーズ・ウォーフ)。
次々と倉庫転用住宅が続く。
「ウォーターフロントのロフト」なので、人気絶大。
って・・・、倉庫転用住宅ばっかり撮っている。
私的に一番のお気に入りの、倉庫転用住宅、Oliver's Wharf(オリバーズ・ウォーフ)。
photography by Simon Greig (xrrr) @ Flickr 全体像は借り物写真。
1869-70年建造の「ゴシック・スタイル」倉庫って・・・かっこよすぎる(笑)。
倉庫建築はこれぐらいにして・・・、Hermitage Moorings(ハーミテージ停船場)停泊中の帆船。
ぴっかぴかな観光写真、Tower Bridge(タワー・ブリッジ)。
Tower of London(ロンドン塔)を河から見ると・・・、
Traitors' Gate(トレイターズ・ゲート=謀反者用門)の痕跡が見える。
(このときは満潮だったので、水の下に隠れてしまっているが。)
犯罪者や政治犯は、この水路からロンドン塔に収容され、
多分二度と生きては出てこなかった者の方が・・・多いんじゃないかな。
1936年建造の戦艦、HMS Belfast(HMSベルファスト)の正面顔。
現在はミュージアムとして公開されている。
London Bridge(ロンドン・ブリッジ)駅裏、完成したShard(シャード)。
ここのサイトの、<360℃ヴュー>が楽しい^^。
London Bridge(ロンドン・ブリッジ)橋のたもと。
Blackfriars(ブラックフライアーズ)橋の、デコラティブな橋脚。
Blackfriars(ブラックフライアーズ)橋の北側、City of London Schoolの建物。
Waterloo(ウォータールー)橋が見える頃には、日も傾いてきた。
Waterloo(ウォータールー)橋から、顔をのぞかせているBigBen。
橋を越したら、もうすぐに終点のEmbankment(エンバンクメント)に着く。
楽しい、秋の一日の終わり。
Labels: 場所
<< Home