Wednesday 25 July 2012

Paris to Flers-パリからフレアに向かう

今回は、ペーターおじさんを訪ねて、日帰りでFlers(フレア)に出かけたときのイメージ。

手術で個展がキャンセルになってしまったおじさん、「もう元気だよ。」と電話では言っているが、本当に大丈夫か偵察に行ってみることにした・・・というのがいきさつ。
そして、ホメオパス兼ハーバリストのDanaさん、おじさんの手術前から、いろいろサポートするレメディを届けてくれていたのだけれど、「回復期にはこれ」というハーブ・ティンクチャーも作ってくれていて、それをタイミングよく届けるため。

今回は、自分用記録に、パリから鉄道で向かう行程を載せているので・・・、いや、まだ、今回の標本箱ではシャトーにはたどり着いてませんよ、次回次回(笑)。






Montparnasse - underground
モンパルナスの長い長い、地下道。
 

フレア(Flers)は、方角的には観光名所モン・サン・ミシェル(MSM)と同じノルマンディーで、ターミナルも同じモンパルナス(Montparnasse)なのだが、ルートが違う。
その昔は、フレアの先の終着駅Granville(発音・グランヴィユ・・・かな?)から、支線やバスでMSMに行くのが定番ルートだったようだが、南を走る別ルートのRennes(レンヌ)に高速TGVが入ってから、レンヌ経由・継続バス乗り継ぎ、というのがMSM行きの定番ルートになってしまった。
なので、グランヴィユ行きの列車は、乗客大半が地元人のとてもローカルなライン。

フランスやヨーロッパの鉄道ラインは、RailEurope(レイルヨーロップ)で、ブッキングできる。
経験からいうと、2週間以上早くブッキング購入すると、ディスカウント価格。
(窓口で買ったことはないので、実際どれだけ当日・窓口券より安いのかは詳しくは知らないのだが・・・。)
Eチケットをプリントアウトして持参、このEチケットは、通常フランスの鉄道駅で「入場スタンプしないと罰金」の、スタンピング機を通さなくてO.K.
ただし、写真付きID(パスポートでいい)を持参して乗ることというのが原則(ID検査されないことが多いけど)。






Long way to Montparnasse3 station...
モンパルナス-通路は延々続く。メトロを降りてから、歩くこと10分・・・。


モンパルナス駅というのが、都会に時々ある「難儀な駅」の一つ。
交通の要所で、いくつものラインを何とかつなげたのだけれど、構成に超無理が生じてしまった・・・というあれ。
Londonで悪名高いのはBank駅乗り換えと、判りにくいので悪名高いLondon BridgeとVictoria駅。
ParisではLes Halles(レ・アール)~Chatelet-Les Halles(シャトレ-レ・アール)間と、このMontparnasse(モンパルナス)駅。

4番メトロのモンパルナス駅で降りて、まず、メインの鉄道モンパルナス駅への間に、長い地下道がある。
ここは両方向ムーヴィングウォークで問題なし。
で、メインの鉄道モンパルナス駅についてから、フレア/グランヴィユ方面の列車の出るMontparnasse3こと、Montparnasse Vaugirard(モンパルナス・ボージァ)駅にたどり着くまで、モンパルナス1のメイン駅の横を延々歩く。
この駅から乗ったのは初めてだけれど、地図を「読んで」いて、こんなことだろうと思った。なので、時間の余裕を充分に持って出かけた。
そうしたら、駅に向かう方向一方向だけのムーヴィング・ウォークあり。たぶん「え"っ、別の駅なのかっ」というので、パニック・ダッシュの乗客が多いのだ・・・と思う。
(あ、もちろん、重要観光地MSM行きTGVはわかりやすく便利なモンパルナス1・メイン駅の発着、参考までに・・・。)
このムーヴィング・ウォークを3本乗り継いで、モンパルナス3駅到着。
予想外のムーヴィング・ウォークのおかげで早くついてしまった。(一方向だけなので、帰りの方角には付いていない。3駅を降りてから、みっちり15分歩いた・・・笑)






Monparnasse
時間をもてあまして、写真を撮って遊ぶ。

Monparnasse
そう、モンパルナスはかなり殺風景な大都会。

Montparnasse3 Vaugirard
でもまぁ、ほんの少し「鉄ちゃん(鉄道マニア)」のケのある私は、鉄道を見るとハイになる。
さすがに、自分の乗った、なんてことのない車両までは撮らなかったけど・・・(笑)。

Heading to Normandy
ノルマンディーに向かって走る。フランス的なる並木道が見える。

Vermeuil sur Avie station - from the train
途中いくつかローカルな駅に停車。
これはVermeuil sur Avieという駅。後一時間少しでフレア着。

l'Aigle station - from the train
l'Aigle駅。

Through Argentan station
Argentanはフレアの手前の大きな町。
広い鉄道引込み線がある。

Through Argentan station

Through Argentan station

Through Argentan station
内なる「鉄ちゃん」が喜ぶ^^。

Almost Flers
Briouzeの駅を過ぎて、ルートが少し北に曲がったら、フレアはもうすぐ。
通り雨の中列車は走る。

1時10分、時間通り2時間でフレア到着。通り雨もやんで日がさしてきた。
田舎らしい開けっ放しの駅のホームで、ペーターおじさんに再会。
庭仕事復帰で日焼けして、元気そう。

Bistoro in Flers
さっそく、フレアの町のビストロでランチをご馳走になる。

Lunch with Peter
元気そうで、安心したよー!! ペーターおじさん。


次回は、Le Chateauの様子など。

ロンドン今週から、再び夏日(汗)。
高温・日差しの苦手なドラキュラ系の私は、健康の危機を感じる(笑)。
オリンピック興味ナシ、人ごみがウザイので、しばらくは巣の中で仕事ごもりして、棲息することに。








Labels: