ノルマンディーの町や村 - Honfleur(オンフルール)-2-
ノルマンディーの港町、 Honfleur(オンフルール)のイメージの続編で、今回は裏通り。
表通りもステキぶりが発揮されているのだが、この町には古い町並みが保存されていて、それがまた魅力の一つ。
また、15世紀後半に建造がさかのぼる、Saint-Catherine's Church(サン・カトリーヌ教会)が町の中心に建っている。
まずは、この教会のイメージから。

教会の前に立つベル・タワー(鐘楼)。

ベルタワーと教会。

教会のドアは古い木製で、15-16世紀のルネッサンス様式のパターン。

中は暗く保たれている。木造建築の教会を見ることは、あまりない。

側翼の壁を埋めつくす「ありがとう」メッセージ。
サン・テレーズ聖人に願をかけたら、かなったということ・・・だろうか?

その側翼の聖人様たち。
「ありがとうパネル」の数でその実力がフィードバッツクされている?(笑)。

ステンドグラスとシャンデリア。

香油壷を持つ、マグダラのマリア・・・かな?

木彫パネルはいかにも、16世紀な感じ。
教会を出て、町の裏通りを散策に向かう。

ホテルやギャラリー、ブロカンテの店が並ぶ、

石畳の坂道を上っていくと、

タイムスリップしたような町並み。

このrue de la Bavole(バヴォール通り)は、印象派のモネも描いている。

古いドーマー窓。

ちょっとした路地もすべて昔風・・・。


アイビーが色づき始めている。

十字路を見下ろすマリア様。

古い家、

古い空き家の窓、

ノスタルジックにゆれるカーテン。

郵便受け。

これは昔のポンプ。通りで共同で使われていたのだろう。

歩き回って・・・、また表通りに。
もっと散策してみたかったのだが、なにしろ午後の帰りのフェリーの時間が、迫ってきている。
名残惜しいけれど、車に乗り込んで出発。
また次回ノルマンディーに来るときには、今度こそゆっくり滞在したいもの・・・。
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