Chanel AW Collection - Byzantium (シャネルの新コレクションービザンティウム)
夏風邪を引きずっていて、(鼻だけでなく)脳が詰まってるので、ふたたび手抜き標本箱。
ふだんあまり、有名ブランドやトレンド動向というものを意識していない(というか、気がついてもいない)のだが、このシーズンはChanel(シャネル)-by Karl Lagerfeld(カール・ラガフェルド)のコレクションに注目。
テーマがByzantium(ビザンティウム)でビザンティン帝国期のモザイク画や、東方風でデコラティヴなコスチュームからインスピレーションが採られている。
ずーっとライフワークとして、中世・ビザンティンをテーマにしている私の立場はどうなるんだ・・・(笑)。
それは冗談だけど、このコレクション確かに私好み、なので、スクリーンショットを詰め込んでみた。
シャネルでビザンティン・リヴァイヴァルの記事。
カボション石使いのアクセサリーは、元祖ココ・シャネルが好んだアクセサリーのスタイル。
彼女のジュエリーはビザンティン>ロシアの影響を強く受けている。
このインタヴューには、そのことにも言及されていて
「ココ・シャネルをテオドラ女帝になぞらえてのイメージ」とも表現されている。
うーん・・・このベルトはとっても・・・ビザンティン。
で、ビザンティンなスタイルって何?とたずねられたときのために、このイメージを用意した。
モノマコス皇帝の右に立つのがテオドラ
ビザンティンモザイクのイメージ。イスタンブール、ハギア(アヤ)・ソフィアにて。
で、元祖ココ・シャネルのジュエリーはどんなものかというと・・・、
Collage image from "Bijoux de Haute Couture" ISBN-2841101207
誰かのジュエリーにとてもよく似ているって?(笑)
Labels: アート/デザイン
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