Monday, 17 January 2011

Tudor Christmas - Hampton Court Palace -2-

前回の続きで、再びHampton Court Palaceより、チューダー期のクリスマスのコスチューム・イベント。

Tudor people
チューダー・ダンスのイベントはGreat Hall(グレート・ホール)で催される。
ホールに着くと、女王様(Chatherine Howard、キャサリン・ハワード)が皆さんをお出迎え。
「幽霊じゃないわよ。」(笑)。

Tudor people
現代人の観客もどんどんダンスに引っ張り出される。

Tudor people
「そこの僕、どうぞ出てらっしゃい」といわれても・・・ちょっとこのレディはおっかなそう(笑)。

Tudor people
人数も揃ってきたかな?

Tudor Dance
前回の標本箱のミュージシャン、若い見習い君達が登場して、Let's dance!!

Tudor DanceTudor Dance
おなじみのサフォーク公チャールズ・ブランドン(実は、このイベント会社の社長様)。

Youtubeでヴィデオを発見。これは、ダンスのほんの一例。



実際には、もっとにぎやかなで、簡単なステップ、現代人でもすぐにマスターできるものが選ばれていた。

Tudor people
ダンスが終わると、スタッフは大忙し。
観客の皆さんには出来るだけ早く、グレートホールから出てもらって・・・、
グレートホールはヘンリー8世のダイニングのパフォーマンスの舞台に模様替え。

その間に、我々も遅いランチを食べて休憩。そして、またグレートホールに戻ってきた。

Tudor people
王の随員もやってきて・・・、

Tudor people
しかし、準備が整うまで「もうしばらくお待ちください。」
ちなみに、この階段の上がグレートホール。

そのあと、すぐに「お目通り」が許されて・・・、

Henry VIII is dining
お食事中の王様を拝見。今回の設定では「個食」の王様・・・。

Henry VIII is dining
件のミュージシャン達も演奏中。なかなか優雅。

Henry VIII is dining
料理は前回の標本箱のキッチンで、実際に調理されたもの。
「陛下・・・お野菜が足りないのでは・・・?」
このような極度に肉に偏った食生活なので、実際晩年のヘンリー8世は肥満と痛風に悩まされ、
歩行にも困難をきたすようになる。バランスの取れた食事は大切・・・。


毎日食べていると不健康かもしれないチューダー料理なのだが、ご興味おありの方は、このハンプトンコートパレスの<Tudor Cookingのページ>で、英語でだが3つレシピつきで紹介されている。
年に一度ぐらいだったらいいかな・・・(笑)。

Labels: