記憶の中の風景
今日は少し趣向を変えて、Flickrの写真からいろいろ借りてきてみよう。
「場所」のカテゴリに入れてみたけれど、多分現実にはない場所、現在の時空間には存在しない場所の話。自分の「記憶の中にある風景」。「記憶」と呼べるほど明確なものではないけれども、見た時にとても懐かしく、なんとなく覚えているような、かつて垣間見たことのあるようなそんな印象を受けるヴィジュアルに時たま出くわす。勝手にそれを「Heart Land(心の故郷)」とか「Soul Land(魂の故郷)」とか呼んでいる。私の場合どうやらキーワードはByzantine(ビザンティン)ということのようだ。ビザンティン帝国に関して、簡潔に記したサイトのリンクを付けたけれど、歴史的事実はおいて置いて、ヴィジュアルで感じとっていただけたら・・・と思う。
By fusion-of-horizons @Flickr
By 10b travelling @Flickr
By *Niceshoot* @Flickr
By fusion-of-horizons @Flickr
By filchist @Flickr
By ·DTG· @Flickr
By rhythm @Flickr
By daerice @Flickr
By NANIPOLLITO @Flickr
By Juan Miguel Bueno. @Flickr
By fusion-of-horizons @Flickr
By joto25 @Flickr
By mym @Flickr
記憶の風景に関連しているのかどうだか、ちょっとスピ系な面白い話をおまけに・・・。これもまだ標本箱に詰め込んでなかった。
かなり以前からの知り合いで、チャネラーのRelaさんに私の過去生を観てもらったことがある。その時に「現在の美意識の基になっている過去生」として現れたのが、坊さん。坊さんといっても、キリスト教ではなくて、もっと昔の男性原理の強い火と光をを祭る宗教の坊さん。私にはそれがゾロアスター教だとすぐに解った。(多分)キリスト教がローマ国教になる前後の、3-4世紀のビザンティンで、現在で言うならアート・ディレクターのような役職。儀式のコスチュームや、寺院のインテリア装飾を仕切っていて、さまざまな職人に発注して製作させている。気難しい坊さんなのだが、いいものはちゃんと評価するので、職人の受けはよかったのだとか。本人は、本当は自分の手で製作する職人になりたかったのだが、当時のこととて転職も出来ず、じつは職人をうらやましく思っていたらしい。ともあれ・・・Relaさんの前に現れたその坊さんというのが・・・指に巨大な宝石の嵌った指輪をいくつもつけ、ネックレスをジャラジャラさせて、長いローブと高い帽子にも宝石と金の縫いとりでゴテゴテ・・・かなり派手なことになっている(笑)。
これは、その話をイマジネーションに自分で描いたイラストレーション。
そんなわけで、お飾り物好き、コスチューム・オタクがスピリチュアル的に証明(?)されたような話。愉快なので、大いに信じている。こうなったらもう、「お飾り道」を邁進するしかないだろう(笑)。
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