Musée du Palais Lascaris, Nice -2-(パレ・ラスカリス博物館、ニース -2-)
ロックダウン3週経過して、あとまだ「少なくとも」3週ロックダウンは続く・・・ということだけ解っている、ロンドンです。
わが家は変わりなく元気(あと、2アイテムぐらいデリバリーを待って、改装終了!!)、ペーターおじさんも元気、少なくとも自分たちの周りには今のところ、幸いなことに大した変化も困難もなくて(送り出した海外配送品の一部が、ものすごく遅れているのが、唯一の気がかり)、世界中の大騒ぎぶりが、どことなくシュールに感じるほどの隠者ぶりを発揮中。
週に3回、庭の新しく建てた物置小屋(か、暑い日はその外で)オンライン・ズンバのクラスに参加、それのない日は、部屋でジムでやってたのを思い出しながら、ヨガとピラーティスの混じったようなものを、朝に1時間弱。
食品買い出しに近所のウェイトローズ(スーパーマーケット)に行くと、買い物客の距離を保つために入場制限があって、2m間隔を開けて、店の入口に向かって並ぶのだけれど、前後が空いているのがいいことに、そしてここの場合、日向で気持ちよく並んでいるのもあって、立ち式のヨガとストレッチを一通り済ます。
多分、すっごく「変な人」だと思うけれど、こんなことでもないと、気持ちよく日向でストレッチヨガをすることなんて、ありそうにないので、人目は問題外(笑)。
そんなこんなの、エクササイズを続けて健康を維持しております。ジムのプールとサウナ、ジャクージがちょっと恋しいかな・・・。
標本箱は前回に引き続いて、南仏ニースのMusée du Palais Lascaris(パレ・ラスカリス博物館)のイメージを。
順路はその次に18世紀の様式で保存されている
濃ゆいベッドルームへ。
この濃ゆいさ加減は、フランスというより、もはやイタリア。
天井にも華麗なフレスコ画。
この天井画は、奥のベッドのある方の部屋のもの。
小太りなおっちゃんっぽいけれど、一応アポロンと、
「こんなおっちゃん嫌ですわ」と、月桂樹に変身するダフネ-。
手前の寝室付きのサロンの部分。
向かいも装飾的な古い建物で、
狭い路地を挟んで、手が届きそうな距離。
その次の部屋は、プロヴァンス的な黄色で彩られた、鏡の間。
ハープシコードが置かれている。
スタッコレリーフで飾られた天井。
ドアの上の装飾絵画と、
窓辺のカーテンのディティール。
その隣の部屋。
この写真でわかるように、この屋敷のドアは、
下の丁番が上の丁番より、大きな角度で開くようになっている。
なので、開くとドアが斜めに持ち上がったようになる。
ドアストッパーで、ドアを開けた状態で保持しやすいから・・・
なのか、この構造の目的はよくわからない。
窓辺のシャッター。
ここからは様々な古楽器の展示室が続く。
収蔵されている楽器の大半は、ピアノや、
ハープシコードを含めた、弦楽器。
螺鈿装飾の美しいリュート。
ルネッサンス期の縦型ピアノなのかな?
最後のこの部屋は、チャペルだった部屋。
天井部分の粧飾が残されている。
窓のない暗い部屋なのだけれど、トロンプルイユで、
窓があるように描かれている。
天井画は運命や死を象徴するものかと。
最後に、18世紀の祭壇装飾を。
Musée du Palais Lascaris
(パレ・ラスカリス博物館)
Map:
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