Saleya Brocante Market, Nice(セルヤ・ブロカンテ・マーケット、ニース)
今回からは、Antibe(アンティーブ)滞在中に訪れた、もう一つの町、Nice(ニース)のイメージを。
コートダジュールといえば、ニース。多分南仏の代名詞みたいな街なんじゃないかな。
フライトも、街の南東に、ニース空港があって、アンティーブへの行き来もこのニース空港を使った。
この街の月曜市が面白そうだったので、その月曜に合わせて、訪れてみることにした。
田舎の駅…という感じのアンティーブから来ると、
ニースは都会。
駅の規模も大きくて、19世紀からの古い建物。
駅からは、トラムに乗ると速いんだけど、
800m程度なら、チケット買ってトラムを待って・・・
って、しているより、歩いた方が手っ取り早い、
というので、メインの大通りAvenue Jean Médecin
(アヴェニュー・ジョン・ミデュサン)を歩いて、
南の海岸方面に向かう。
Place Masséna(マスナ広場)を越えてから、
海岸線に出る前に、左に折れる。
その先にはニースの旧市街が広がっている。
観光土産の店やら、カフェ・ビストロを抜けて、
先に見える街路樹のあたりからが、マーケット。
マーケットの始まり。
月曜以外は、6:00am - 1:30pmオープンのフードマーケットなのだそう。
ブロカンテの方は終日、4時頃までオープンしている。
このマーケットの通りの下は駐車場になっている様子。
本業のディーラーの人が扱っている、
ヴィンテージ/アンティークが大半で、
観光地ということもあって、お値段も高い。
スタンドを閉め始める4時頃に戻ってきて、
値段交渉すると、バーゲンもあり得る・・・
ということなんだけれど、
マーケットは好きだけれど、値段交渉的なコミュが
極力めんどくさい私は、基本見ているだけ。
エアラインで来ているので、持って帰るのもこれまた面倒なので、
なにか小さいものがあれば・・・的に実に消極的(笑)。
この先のスタンドで、プロヴァンス・プリントの
ヴィンテージ・スカーフを買った程度。
それでもピーカン天気なので、とても爽やかで快適。
通りに沿って続くマーケットから、その横に面している
Place Pierre Gautier(ピエール・ゴーティエ広場)にも、
マーケットは広がっている。
広場に面して、カフェもテーブルを広げていて、
いかにも南仏な風景。
広場の突き当りは、サヴォイ公のパレス。
格調高いお屋敷前だからか・・・、
本格的なアンテイークが多くて、
今どきは、カードも使えるディーラーさんが多い。
カメオの本場、イタリアに近いだけあって、
カメオてんこ盛り。
状態のいいレリカリー(聖遺物)を専門に扱っているスタンド。
参考までに値段を尋ねてみたけど、無理無理、ゼロ一個多いし・・・(笑)。
写真だけ撮らせてもらった。
同じスタンドにあったアイコン。
旧市街の建物を背景にして、バーゲンハントというよりは、
フォトジェニックなマーケット。
このあたりが一番奥。
このあたりで、自分好みのボックスアートに遭遇。
19世紀の船乗り(あるいは漁師)の奥さんが、
ダンナの無事を願って、祈りの対象として作られたものだと思う。
それも1つではなくて、3つあった。
同じ人が作ったのか、それとも港町だけあって、
このような「マイ・シュライン(祠)」を作る伝統/流行があったのだろうか。
価格的には手が出ないこともない…・・だったので、
半日迷ったけれど、結局買わなかった。
(で、そのあとPおじさんの箱アートを
「スタッフ割引」してもらって買ってしまったのだけど・・・)
最後に、オブジェ用にメタルのパーツを
いくつか買ったスタンドのイメージ。
ここがほんとに一番奥の最後のスタンドだった。
また次回は、ニースの街のイメージを。
Saleya Brocante Market
(セルヤ・ブロカンテ・マーケット)
毎月曜 07:00am-18:00pm
(Net上では、そういうことになっているけれど、
4時には閉め始めると書いてあるサイトもあった。)
Map:
マップ上では、火~日の
フードマーケットの表示になっているけれど、
同じ場所で、フードマーケットの閉まる月曜に開催。
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