Wednesday 22 January 2020

標本箱ブログの将来

今回は、グラフィック無しで、お知らせというか、注意書きというか、この標本箱ブログの将来性の話です。

Flickr-shadow

2010年から10年近く、1000以上の記事をエントリーしてきた「Visual標本箱」のブログなのですが、もしかすると、万が一すると、消滅してしまうことになるかも・・・という覚悟の話

順番に話をすすめると・・・、自分が基本「ヴィジュアル系」の人間なので、画像情報が最も重要で、ブログもそういうわけで、画像が中心で、そこに追加の情報が乗っかる形。
最大画像を制限無しで盛り込むためには、ブログサーバーに画像は保存しなくて、フォトシェア・サイトFlickrフリッカー)に保存した画像を、HTMLコードで貼り込む方式をとってきた。
2010年当時は、Flickrは最大の世界規模フォトシェアサイトで、Yahoo!傘下でもあり、「信頼のブランド」と思っていたわけだ。
その肝心のFlickrの将来性がちょっと怪しい・・・

2005年以来Yahoo!傘下だったのだけれど、Yahoo!の衰退とともに、2017年にYahoo!ごとVerizon(べライゾン)に買収された後、2018年に、画像ホストのライバルだったSmugMugに買収される。
昨年の12月後半から、そのSmugMug社が、Flickrは損失が出ているので、今なら25%オフのプロアカウント更新をオファーしますよ・・・みたいなことになっていたらしい。
この経緯は、昨日Flickrからのメールで、プロアカウントの値上げと、今なら現在の価格で前倒し更新できますよ、の、メールが来て気づいたこと。
まぁ、ひとまず2年分前倒し更新しておいたのだけれど、「損失を出し続けるわけに行かない」的なことを、CEOが公式に書く・・・ってところからして、これは危ないかも・・・と、真剣に思った。

そして、万が一、Flickrが消滅した場合、このブログの画像は全部白無地になってしまうわけです
まぁ、ブログサーバーに画像を入れていたとしても、サーバーが消滅してしまえばオシマイだし、結局はイルージョンの上に成り立っているネット社会なわけですね(ま、諸行無常、すべてはそうなんだけど)。再確認。
真っ白画像のブログを晒しておく気になれないので、そうなった場合は非公開にしてしまう予定。

結論として、何が言いたいかというと、最後の段階まで標本箱ブログは細々続けていくのだけれど、もし、気に入った記事、これは残しておきたいと思った画像などなど・・・、ある方は、どんどん取っていってください(笑)
いつまでも、ここにある・・・と思うのは幻想です。手の届くところにあるうちに、確保しておくのがベスト。
記事全体はフルページのスクショ(いろいろなソフトややり方があると思うけれど・・・)で。
画像の場合、画像をクリックしてFlickrの元の画像ページに飛んで、画面背景の黒い部分の右下に出るダウンロードマーク(↓)をクリックして、サイズを選択したら、ダウンロードできますよ。
基本的に私の画像は、クリエィティブ・コモンで上げているので、個人使用は全く自由です。
もし、他のブログやサイトで再利用したい場合は、クリエイター名Kotomi YamamuraまたはKotomiCreationsを表記してもらうだけでOKです。
クリックできない画像は、諸事情でKotomiCreations/KotomiYamamuraに 全面的に著作権が帰属(フル・コピーライト)のものです。
記事や文章でも特に著作権は考えていません。自分の持つ知識は、共有されて自分に届いたものなので、それをもう一度発信すること、受け取られてそこからまた再発信されることは、フリーフロー(自由な流れ)でありたいので。自由に使ってください。


まぁ、何事もなく、Flickrが継続してくれれば、問題なし。
いまや、どちらかといえばInstagram(インスタグラム)に押されて、影の薄くなってしまったFlickrだけれど、これはこれで使用価値があるんですよね・・・。
しかし、どうなっても「しかたないわなぁ・・・」と何事に対しても、思える歳になってしまったことも確か(笑)。淡々と行けるところまで続けるのみ。
ではまた、次回からは2019年4月に滞在した、Antibe(アンティーブ)界隈のイメージを。











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