Restoration House, Rochester (レストレーション・ハウス、ロチェスター)-2-
Rochester(ロチェスター)のRestoration House(レストレーション・ハウス)からの続編は、前回の階段を順路に沿って、2階に上がるところから。
2回の最初の部屋は、ベッドルーム。
これは実際に現在のオーナーが使っている寝室なので、
それを公開するのは勇気ある行為(笑)。
いつ公開してもいいようなテイストの部屋に住めるって、
すばらしいー。
この写真で、ベッドの足元にあるチェスト状のものは、
ハープシコードか何か、鍵盤楽器の、
リプロダクションだとわかる。
この部屋も庭に面している。
ちょうど、前回のリヴィングルームの上階に当たる部屋。
明るいベィウィンドウの窓辺。
暖炉側の壁面。
暖炉の上は、17世紀オランダ絵画かな?(想像)
隣の部屋に移動して、これはちょうど前回の
グレイト・ホール(大広間)の上階に位置する部屋。
ミュージック・ルームとして、設定されているよう。
奥が先程のベッドルーム。
ペイントの美しいハープシコード。
17世紀の肖像画。
17-18世紀で統一されたコレクションがお見ごと・・・。
この部屋を抜けて、メインの階段ホールを抜けて、
もう一つの寝室へ。
この部屋もまたすごいのだけれど、
壁面は19世紀のオーナーが設置したもので、
オリジナルではない。
ウィリアム・バージェス的なる・・・、
中世リヴァイヴァル。
私も昔はこういう19世紀テイスト好きだったけれど、
17-18世紀の本物感・重厚感に馴染んできたら、
リヴァイヴァルものは、ちょっと、お子ちゃま「ディズニー」な感じ(笑)。
歳とったってことかなぁ。
このチェスト、内張りに使われているプリントが、
17世紀ものだとものがたっている。
その19世紀の改装の時に、
入口を部屋の中央よりに移動させたそうで、
開いたパネリングから、
オリジナルの入り口の痕跡を見ることができる。
ほんの2mほどの移動だけれど、
ドアを開けると目の前が枕元・・・というのを、
すこし避けて、ドアで隠れるように、
という意図だったのじゃないかなと思う。
暖炉側の壁。
最近入手された、17世紀と思われる部屋履き。
こちらのペアは、17世紀風に作られた、
現代の工芸家の作品・・・といっていたように思う。
寝室を出ると、中央階段が、上階に続いているけれど、
ここから上は公開されていない。
順路は中央階段を降りて、もう一度一階へ。
中央階段のランディング。
というところで、話は次回に続きます。
Restoration House(レストレーション・ハウス)
17-19 Crow Lane, Rochester,
Kent. ME1 1RF
map:
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