Tuesday, 28 February 2017

World of Wedgwood(ワールド・オブ・ウエッジウッド)と、Spode Works Visitors Centre (スポード・ワークス・ヴィジターズ・センター)

新しいプロジェクトの準備中で、ちょっとまだしばらく、落ち着かない日々が続いている。
もったい付けずにプレ予告で言うと・・・、件のデジタル・プリントの会社Contrado(コントラド)で、自分のデザインしたグラフィックをプリントしたアイテムを販売するNetショップを立ち上げようとしている・・・というか、ポートフォリオ審査はパスして、すでに水面下ではできあがってきている。(オン・ディマンド・デジタルプリントの話は<このページに>)
まだ、これから先方の会社のアイテムチェックが入って、それが済んだところで、正式にデヴュー。
そうなってから標本箱でも、ガンガン広報活動しようと計画中。 ひとまず、現在はアイテムごとにデザインをアジャストしてアップロード、(苦手な)記述をせっせと書き込む・・・の作業を繰り返している。
そんなわけで、この後標本箱は、しばらくお休みモードに入ります。

今回は、ストークからの最後のエントリーで、World of Wedgwood(ワールド・オブ・ウエッジウッド)と、Spode Works Visitors Centre (スポード・ワークス・ヴィジターズ・センター)のイメージを。
ショウルーム、工場見学ツアー、ティールーム、研究機関が合体したワールド・オブ・ウエッジウッドは2014年に、ミュージアムと、ヴィンテージ在庫を販売するスポード・ワークスは2016年に訪れたことがある。その時の様子は<このページ>と<このページ>に。
World of Wedgwood
アメリカ資本で立て直されたウエッジウッドは、
どんどん規模が拡張してきている。
2年前には正面入口左側に小さなカフェがある程度だったのが、
正面右側のガラス張りの拡張部分に、
小売ショップと、カフェ・レストランが入っている。

World of Wedgwood
正面入口の前の、創設者ジョサイア・ウエッジウッドの像。
これと同じものが、ストーク・オン・トレント駅前にも立っている。

World of Wedgwood
展示室も以前より広くなった様子。
写真もOKだった。
左側の白いブースは、窯を模したものと思われる。

World of Wedgwood
でもその中は典型的なネオ・クラシカルなスタイル。

World of Wedgwood
ウエッジウッドの典型、ジャスパーウェアのカメオ。

World of Wedgwood
ジャスパーウェアの始まりとなった、「ポートランドの壺」。

World of Wedgwood
他にも数々ジャスパーウェアのアーカイヴが展示されている。

World of Wedgwood


World of Wedgwood
改装されてから、スペースだけでなく、
ライティングも明るく見やすくなった感じがする。

World of Wedgwood
ジャスパーウェア以外のいろいろなアーカイヴが、
時代の変遷に沿って展示されている。

World of Wedgwood
1951年のFestival of Britain(フェスティヴァル・オブ・ブリテン)のマグ。
この頃のデザインは今またリヴァイヴァルで、
とってもトレンディなことに。

World of Wedgwood
コメモラ(記念グッズ)達・・・の右側は、
Eric Ravilious(エリック・ラヴィリオス)のデザインのもの。
いまやモダーン・リヴァイヴァルで、とてもトレンディ。

World of Wedgwood
このあたりも、ラヴィリオスのデザイン。

World of Wedgwood
リプロが現在販売されている、
ラヴィリオスのアルファベットマグ。

World of Wedgwood
エントランス向かって右側に拡張された部分の、
ショップエリアのディスプレイ。

World of Wedgwood
その奥のティールーム。
以前に比べて、随分高級志向で、
インテリアにもメニューにも気合入っている。

World of Wedgwood
ここで、アフタヌーンティー・・・となるのは、
同行の友人のリサーチのため。

World of Wedgwood
取材してた頃のクセで、ついついこういう撮り方になる(笑)。

World of Wedgwood
シーズン・オフの10月だったので、あまり来客はなかったけれど、
団体のツアーが主に訪れている様子だった。



Wedgwood Visitors Centre - The World of Wedgwood
(ウエッジウッド・ヴィジター・センター -
ワールド・オブ・ウエッジウッド)

Wedgwood Drive, Barlaston, Stoke-on-Trent
Staffordshire, ST12 9ER

公共交通は1時間に1本のバスがある・・・らしいが、
鉄道ストーク・オン・トレント駅からは、タクシーがおすすめ。
タクシーで15分、片道£10-12。

ヴィジター情報は英文で<このページ
博物館とファクトリーツアーの入場料:大人 £15
博物館のみ:£ 7.5
ファクトリーツアーのみ£10

地図:


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その次は、再びヴィンテージの在庫購入が目的で訪れた、
Spode Works Visitors Centre (スポード・ワークス・ヴィジターズ・センター)。

Spode Works Visitor Centre
ここの青絵のアーカイヴが、
センターの2階に集結して展示されるようになった。

Spode Works Visitor Centre
ブルー&ホワイトの名品がこれだけそろうと圧巻。

Spode Works Visitor Centre

Spode Works Visitor Centre

Spode Works Visitor Centre

Spode Works Visitor Centre
下階のヴィンテージ在庫品販売部の量が随分減っていて、
もう売り切ってしまったのか?と思ったけれど、
ここもまた、只今改装途中だそうで、
改装後また販売スペースが拡大されるという話だった。

Spode Works Visitors Centre
(スポード・ワークス・ヴィジターズ・センター)

Former Spode Factory
Elenora Street entrance
Elenora Street, Stoke
Staffordshire ST4 1QQ

金・土・日・祝日の10:30am - 4:00pmオープン。
入場無料

地図:






それではまた、次回は新規オープンしたNetショップのお知らせ・・・
だったら、いいんだけどな^^。


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