Reliquary(レリカリー)オブジェ・シリーズ
アムスの話・・・とか言いつつ、その前に、作品お披露目つながりで、件の「シュヴァル症候群」の残していったモノ達のご紹介を。
Relics(レリックス)とかReliquary(レリカリー)オブジェ・・・とかなんとか適当にシリーズ名をつけている。なんとなくモンストランスとか聖遺物容器になんとなく似ていて、自分的にも(クリスチャンでも、カソリックでもないのだけれど)聖遺物のフォルムに意味もなく惹かれているので。
容器の内と外で分別される、複数次元の可能性に興味がある・・・なんちゃって、小難しいことを書いて、コンセプトの部分はウヤムヤにしておく。 勝手に出来上がってきただけ・・・実は(笑)。
私もPおじさんと同類の「コンセプト嫌いのモノ創り」。 作者の「想い」とは別に、作品はひとり歩きしていくものなのであって、オーディエンスがそれぞれの「印象」や「ストーリー」を紡ぎ出せばいいだけのこと。 作家のコンセプトの能書きという教科書・参考書などは、あえて提示しようとは思わない・・・、なーんて、閑話休題(笑)。
手前の2つ(Relic-25, Relic24)は、ジュエリーが取り外し可能。
例えば、Relic-40もジュエリー取り外し可能で、
こんなふうになっている。
Relic-32, Relic-26, Relic-27
Relic-32, Relic-29, Relic-33
Relic-31
Relic-31ディティール。
Relic-31のガラス容器部分。
中には、シェルやら、メタルのパーツやら、サンゴやら、
ただただ、質感とカラーだけで詰込まれている。
Relic-10, Relic-09, Relic-11
Relic-14, Relic-12, Relic-13
Relic-17, Relic-16, Relic-18
Relic-05, Relic-04
Relic-15, Relic-13
Relic-36, Relic-04
Relic-21, Relic-20
Relic-08
Relic-08ディーティール。
Relic-21, Relic-02, Relic-22
Relic-37, Relic-38
Relic-42, Relic-41
件のシュヴァル氏、忙しく立ち働いた後、きれいに部屋を掃除して、ひとまず別界へ帰っていったような・・・。
困るな-、また部屋中オブジェだらけになったじゃないか・・・ってボヤいていたら、ジュエリーの取引先スピタルフィールドのTown House(タウン・ハウス)のオーナーが、写真を見て「置いてみてはどう?」と声をかけてくれた。
なので、すでに10体(なんで・・・「体」なのか?よく解らないけれど、この子等は「一体、二体」なのだった)納品済み。
「まとめてディスプレイしなきゃインパクトがない。」とのご指導に従って・・・、後10体が、また今週に納品予定。
また後日、ディスプレイされたところも標本箱に詰め込むことに。
ここしばらく、納品と撮影が重なってて、ぱっつんぱっつん。標本箱更新遅れ気味になりそうだけれど・・・。
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