Friday, 30 January 2015

Kunst & Antiek Weekend 展- Peter Gabriëlseの箱彫刻 2015

アムステルダムから戻ってきて・・・写真処理の海の下でもがいているところ。
とにかく、ペーターおじさんのエキジビションや作品から写真を仕上げていっているので、まず今回は、冬恒例のアムステルダム近郊・Naarden(ナールデン)のKunst & Antiek Weekend(アートとアンティークのウィークエンド) 展会場の様子から。


Peter Gabriëlse @ Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
初回のの真っ白壁、昨年のダーク・グレイ壁、今年はその中間で、
かなり明るい目のグレートーンの壁。

Peter Gabriëlse @ Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
今までで一番いいトーンで、おじさんも満足。

Peter Gabriëlse @ Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
専属フォトグラファーも、明るくて撮影しやすいので大満足。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
昨年の夏、シャトーの屋根裏でペイントされていた、
元教会の装飾パネル、まるで太陽神の神殿のようになって完成。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
小さな建設足場が組まれている。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
これも神殿風な新作。
壁掛け展示されているけれど、置いてディスプレイ、も、可能。
四角い「箱」からの脱出を試みているような・・・新作2点。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
テクスチャーがとても美しいのだけれど、
コントラストで据えられたピラーは、19世紀のアンティーク。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
デリケートな明るいトーンの新作。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
コロコロ、ボールが漂うディティールが、とてもチャーミング。
そして、右端のステップの手すりが、なんとも繊細。
ステキだわー、と思っていたら、2日目に売れていった。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
図書館シリーズの新作。
図書館シリーズはいつでも人気なので、
気がついたら手持ち在庫ナシ状態のことが多いのだそう。
今回も、最後の一つの図書館ボックスが、
同時開催のSlot Zeist(スロット・ザイスト)「ミニチュアの世界展」に
出展中なので、このフェアに間に合うようにこの作品が完成された。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
この細かなリアリティー・・・人気なのも納得できる。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
これもディティールに感嘆の新作。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
おじさんの倉庫そのまま・・・。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
アンティークの扉の、バーの嵌った覗き窓の部分を使ったボックス。
箱のなかの階段にシンクロさせて、バーが横になるように使った。
マーケットで見つけた時は、バーが何重ものペイントで覆われていたのを、
ペイントを剥がしてみたら、下から捻った模様のアイアンが出てきたのだそう。
これとても、ヴェルディのオペラのステージ・・・な、印象。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
色合いがなんとも深くて渋い。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
そのディティール。

Peter Gabriëlse- box sculpture, new work at Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
ディテールだけ撮って、全体像を撮るのをすっかり忘れていた・・・。
初日で売れてしまったのに。

Peter Gabriëlse @ Kunst & Antiek Weekend - Naarden 2015
比較的穏やかな天候の初日は、かなりの人出。

Grada and Peter
合間を縫って、仲良しのグラダおばさまと師匠の2ショット。
2人が覗きこんできゃっきゃ、言っているのは、
ちょうどアムステルダムに発つ前日にNetで見つけた、Pおじさんを取材したヴィデオ。
私の持っていったラップトップに、ダウンロードしたものを見せたら大受け。

ここにオマケ・ヴィデオでエンベッド。
なんと、25年位前の、オランダのテレビ番組のインタヴュー(英文字幕付)で、
当時のおじさんのアムステルダム郊外の家。
おじさん若いっ(笑)。



ちなみに、この家はオランダのインテリア雑誌「Residence」の、
1991年11月号にフィーチャーされていて・・・、

Residence 1991 Nov.

Peter's first house in Residence 1991 Nov.-1-

Peter's first house in Residence 1991 Nov.-2-

Peter's first house in Residence 1991 Nov.-3-

Peter's first house in Residence 1991 Nov.-4-

Peter's first house in Residence 1991 Nov.-5-

こんな感じ。

その昔から、テイストまったく変わらず、
首尾一貫している、ペーター師匠なのだった。





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