Appley Hoare Antiques(アプリー・ホー・アンティークス)
前回のジョセフィーヌ・ライアン・アンティークスのお店のある Langton Street(ラングトン・ストリート)に、もう一軒近頃オープンしたアンティーク・ショップがある。
Appley Hoare Antiques(アプリー・ホー・アンティークス)で、ジョセフィーヌさんのお店からは4件手前(King's Road側)に位置する。
ここのオーナーのアプリーさんも、The Decrative Fair(デコラティヴ・フェア)の常連出展者。
なので、てっきり二人で示し合わせて同じ通りに引っ越してきたのかと思ったのだが、聞いて見るとまったくの偶然だったのだそう。
そのほかにもナチュラル系ライフスタイル・ショップ/ブティックや、イタリアン・レストランもあり、で、これからもっと「ヴィレッジ化」していって欲しいエリア。
アプリーさんもフレンチ・アンティークが主流。
最近までKensal Greenの元教会の建物をショウルームに使っていたのだが、
インテリア・デザイン企業の集中するChelsea Habour(チェルシー・ハーバー)に近いこのエリアが、
顧客層のインテリア・デザイナー/スタイリストには便利なので引っ越してきた。
現在の何倍もあるショールームからの引越しなので、商材は充実。
「入りきらないぐらい。」なのだそう。
ここでも、WeatheredまたはDestressedと呼ばれる、
風化した風合いのペイントの家具が人気。
そして、フランスの古い本、建築オーナメントやら・・・、
古い手紙がコーディネーションの小物。
なんだか、ペーターおじさんのシャトーを思い出したりして・・・。
ペーターおじさん、期せずして流行の先端に押し出されている、の、感あり(笑)。
テーブルの上の箱の中の、
自然誌的小物、貝やら、
珊瑚も、近頃よくコーディネートに使われる。
地下の部屋はお店でもあり、作業場でもあるそうで、
ペイントをはがしたり等、簡単な修復はここでするのだそう。
ペイント家具の白っぽいスタイリングには、
アンティークの石膏オーナメントが、うまくマッチする。
アプリーさん曰くに、「地下は作業場兼倉庫だから、
ちゃんとデコレーションできてないのよ。」とのことなのだけれど、
充分雰囲気のあるコーナーが、あちこちに。
庭はテラスになっていて、アンティーク・ガーデン家具/用品のディスプレイ。
そして店の前の自転車は・・・、これも売り物。
アムステルダムから、スタッフの一人が乗って帰ってきたという代物。
ちなみに、ユーロスターに自転車を乗せることができるというのを
このとき初めて知った。
(もちろん、大型荷物の追加料金はチャージされるそうだが・・・)
Appley Hoare Antiques
(アプリー・ホー・アンティークス)
9 Langton Street, Chelsea, London, SW10 0JL
Tel: 0790 167 5050
地図:
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11月29日(木)にこの両店のある Langton Street(ラングトン・ストリート)で、ストリート・パーティーを企画中。
私も、もちろん参加予定なので、また詳しい情報が入ってきたら、この標本箱でご紹介することに。
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