Saturday 18 February 2012

仕事場兼、元リヴィングルーム

春ものジュエリーの送り出し納品やら、撮影仕事の下調べやら・・・やっていたら、標本箱更新しそこなっているな・・・。
今回は、手抜きで・・・近頃の私の部屋の様子を少し。

ずいぶん前に、我家の様子を標本箱に詰め込んだことがある。<このページ
あれから・・・基本的に変わってはいないのだけれど、それでも、今年に入ってから、部屋の大片付けをしたのだった。
何を片付けたかというと、まず、本をかなり処分した。
いまどきは何でもNet検索で調べられるので、思い切って辞書、参考書の類を、バスバス捨てた。
ついでに、もう見ないTV+Video+DVDプレーヤーのセットを捨てた。
私自身は昔から「TV視ない人」だし、配偶者氏は、彼の部屋であるBedroomの方に、小さなデジタルTV+DVDプレーヤーを持っているので、唯一視る番組Antiques Roadshowはそこで視ている。
後は、必要とあれば放映後一週間以内に、BBCのiPlayerで、Net上で視ている。なので、アナログTVはただのかさばりものだった。
量的には、自分自身の容積と同じぐらいのものを捨てているのに、結果はあまりかわりばえしないのはなぜだろうか?
あ、つまり・・・その分また、モノを増やしてしまったからなのだろうな(笑)。
あまり、きれいに片付いてないけれど、リアルな生活空間ということで・・・。


Living room/ studio
元リヴィング・ルームで、今や私の部屋、兼、仕事場の、ドアから見たところ。
これで、モノを減らした・・・と自認するのはおこがましいか・・・。
右端に見えている、必要悪のプラケース。ビーズなどのあふれ出した材料が詰まっている。
クリア・プラケースに入れておかないと、「目に見えないものは存在しない」程度の記憶力なので・・・。

New (old) cabinet
ディヴァン(背の部分のないソファ)の端に、サイズの合う中古のキャビネットを置いて、ここにカメラ機材を収納した。
ダサい白電話も近頃購入。10年物のFax電話が壊れて、
友人から安くで下取りしたFax電話にもまた亡くなられ、ついにFax断念(もはや使うこともないし)。
そこで、小型のコードレス留守電Telに変えたら、小さすぎて、年配の配偶者氏はもちろん、
私も(歳のせいか)使いこなせず、これまた没。
結果、ボタンの大きい、操作しやすい、ベル音の大きい「高齢者向け」と思しき留守電Telを購入。
あー、結局これが一番使いやすいや・・・ということになった。
私的には、家電は黒い方が好きなんだけどな・・・。

Divan + black cats + papier mache work
ディヴァン上のクッションカヴァーを、いくつかキリム・カーペットのものにかえた。
真ん中の、ベージュっぽいクッションカヴァーは、中世写本のイメージをコラージュして、
自分で作ったものをUploadして、オーダーした。
元のイメージは以下のようなもの・・・仕上がりは、コットン地にプリントされるので白っぽく感じる。
その上は、黒猫コレクションの、「ぬいぐるみ部」。
またその上は、昔製作したパピエ・マシェ、いまだに健在。

medieval cushion cover
クッションカヴァー用に作ってみた、中世写本イメージ・コラージュ。

Prince V's quarter
ヴィヤチェスラフ殿下の居住スペースと、黒猫コレクション「セラミック部」。
この棚のカーテンの後ろに、視もしないTVその他が押し込められていた。
開いた空間は、殿下の御衣装箱などが入って、すぐに埋まってしまった。

New rug
ついつい買ってしまったラグ。ポートベローのアフガニスタン・ショップにて。
しかし、その上のプラケース・・・なんとかならんかな。

I know... it is still clatter
本棚の前の飾り物のテーブル・・・というか、実は木製の大きなトレイの上。
なので、本棚にたどり着きたいときは、トレイごと、下のスツールから持ち上げて移動させる。
そのスツールの上に登って、本棚の上段にも手が届く・・・仕組み。
えらそうに仁王立ちになっている写真は、私の幼少のミギリで、その隣は配偶者氏とお母さん。
自分のポートレートは・・・もちろん、Photoshop加工かけまくりですね(笑)。

Jewellery desk
これはジュエリーの方の仕事机。

PC/ photography desk
こっちが、写真の方の仕事場、こと、PC机。
マウスの使いすぎで、腱鞘炎やらバネ指になったので、写真処理はグラフィック・タブレットを使うようにしている。
そうしたら、ずいぶん回復してきた。

Peter's small box sculpture
これが、私の買ったペーターおじさんの箱作品。ちゃんと撮った写真は以下に。
私の、この世で最も安い携帯Telが写ってしまっていた・・・。
あまり出かけないで、ここでPCで仕事していることが多いので、iPhoneやアンドロイドとは全く無縁。

Box sculpture - by Peter Gabriëlse - 94-29
Box sculpture - by Peter Gabriëlse

New (old) canterbury
PCに向かって、手の届く所に収まった「カンタベリー」。
なぜそう呼ばれるのか知らないのだが、こんな風なマガジンラックをカンタベリーと呼ぶ。
18世紀後半から出てきたデザインで、そもそもは楽譜を並べておくためのものだとか。
マガジンラックに使い勝手がいいので、ちかごろはもっぱらそんな風に使われている。
私の場合、資料の一時保管所。その仕事が終わったりブログに書いた後は、棚に片付ける・・・、
という、原則にしているのだけれど、こういう「一時預かりスペース」が、往々にして「掃き溜め」になることも、
よーく、よーく・・・解っている。 気をつけよう・・・。


片付いてはいないけれど、なんといっても、居心地のいいのが一番。 自分のうちが、やっぱり一番落ち着くな^^。

Labels: