Sunday, 23 January 2011

Kotomiジュエリー近況-ガラス石達とブローチの新作など

年末にガラスのクラフトマン、ジムさんに発注したフューズド・ガラスが出来上がってきた。
(ガラス材料を入手するいきさつはこのページ
「ガラス職人のジムさんがフューズドグラスを仕上げてくれるまでは、次のシーズンのものが手につかない・・・」という言い訳が成り立たなくなってしまった。Mia Woodともう一件の取引先に納品したら、在庫切れしているものも出てきたことだし・・・「初製作」に机に向かう。

New fused glass pieces from Jim
Jimさんから届いたフューズド・ガラス。大半は春夏物のカラー。
シーズン関係なくグレイ系のモノトーンのジュエリーも動くので、グレイも発注しておいた。

Adding a bit of colour
以前はそのまま裏にアルミフォイルを貼って使っていたのだが、近頃は一手間加えている。
フォイルに貼り付ける前に、裏からマーカーで少し着彩。

Adding a bit of colour and gluing on foil
私のジュエリーの場合、たいてい天然石とガラスを組み合わせる。
フューズド・グラスの裏から、ガラスの色の反対色を少し加えると、
より天然石になじむナチュラルなニュアンスが出るように思う。
特に春物の淡い色のフューズド・ガラスに効果的。
この後、E6000というU.S.A.製の工業用シリコン系の接着剤でフォイルに貼り付ける。

Finished fused glass pieces, ready for jewellery
かわいてから、はさみでフォイルを切り取って出来上がり。
この写真では、あまり一手間の違いは解らないか・・・(笑)。

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Clear glass cabochons from China
先月発注していた、クリアーのガラス・カボションも中国から到着。
以前、いろいろな模様やら絵をクリアー・ガラスの裏に貼ったことがあるが、
今回はブルー・グリーン系の石目調のテクスチャーをプリントアウトしたものを貼ってみることにした。

Clear resin
紙に溶剤がよく沁みるように、この場合クリアの樹脂を使っている。
配分通り計って、よくよく混ぜ合わせる。

With printed out a colour/ texture paper sheet...
最初にアルミフォイルを敷いて、その上に樹脂を延ばして、その上にパターンの入った紙を敷く。
その上からも樹脂を伸ばして、紙を樹脂でサンドイッチする感じ。
この上に先ほどの、ガラス・カボションを並べていく。

Then clear glass cabochones ...
こんな感じ・・・。なるべくパターンの面白いところを選んでいる。
このまま、一晩置いておく。(樹脂が固まるのに24時間かかる)

Finished glass pieces
ガチガチに硬くなる前、少しまだねとっとしている時に、はさみで切り抜く。
これが一番楽な切り離し方だと解った。
出来上がりは、こんな感じ。

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Reguler style earrings are on the way...
品切れのスタッド型定番イヤリング追加生産中。

Reguler style earrings are on the way...
数をまとめて、オーヴンに入れられるのを待っているところ・・・。

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ブローチは新型のフラワー・モチーフで完成。

BR-148-53, BR-154-58, BR-159-64
BR-148-53, BR-154-58, BR-159-64 すべて40mmx40mm £44


こつこつ製作モードに復帰の、今日この頃。
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100%余談。時折ここの標本箱でも自分がNerd(オタク)であると宣言して回っているが・・・(言わんでも解るか・・・)、以前から自閉症とかアスペルガーと呼ばれるものに近いんじゃあないかな?とは思っていた(自分的には、全く日常生活に支障はきたしていないし、日々ゴキゲンなのだが)。
先日、Netで「自閉症スペクトラム指数を計算するWWWプログラム」なるものを見つけて<ここ>トライしてみた。33点以上だと傾向あり、とかいう話で、案の定38点を見事にマーク。(あ、詳しくはこのページの中のリンクの、情報ソースの頁の方に解説されている。)
「健常者」とみなされている被験者の中にも、33点以上のケースもあり、コンピューター等の「特定領域」に興味をしめすとか・・・。ここからは異常、ここまでは健常といえるものではなくて、本人が困ってなかったら(「周りが」じゃなくて)O.K.なのだろうなと、自分的には思う。
「特殊分野」というもの、「非健常者」の集中力と情熱で持って、進歩・発展していっているのだよ・・・などと、「非健常者」の誇りを感じたりもする(笑)。人類皆兄弟だけど、それぞれ別人。それぞれのテーマをエンジョイしていきましょうぜ。

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