Musée des arts et métiers(パリ工芸博物館)-4-
Musée des arts et métiers(パリ工芸博物館)の最終回は、工芸・工業技術に関するイメージ。
19世紀のタペストリー織機、これはハンドメイド。
機械のテーマの標本箱にもいれたのだが、これは産業革命後の量産機織り機。
機械織のチャート。色味とパターンが南フランス、プロヴァンスっぽいのはさすがフランス。
磁器の釉薬カラーチャート。
素焼き状態の磁器の壷。花の表現が見事・・・。
これは、ガラス用の顔料。
ガラスの型押しモールド。右のようなレリーフ入りのボトルになる。
アールヌーヴォー、アールデコ期にかけて、フランスはガラス工芸の工芸家、工場を輩出した。
右下はアールヌーヴォーのエミール・ガレ、左下はアールデコのルネ・ラリック。
電解鍍金が工業製品に使われるようになったのも19世紀。
これらはブレスレットで、当時最先端の電解鍍金が施されている。
鍍金見本のボードの中の「使用前」、ブロンズ生地の状態の装飾レリーフ。
このままでも充分綺麗なオーナメントなので撮ってしまった。
レーヨン生産のサンプルボードと表記されていたが・・・
箱コラージュのジョセフ・コーネルっぽいかな(笑)?
パッケージやら、看板やら。昔のロゴやデザインはどれも素敵。
工業技術ではないが、カメラ、撮らずにはおれない。
この曾おじいさんカメラのレンズに、わずかに映りこむ曾孫Canon500D(笑)。
次回は、女優のももよさんとポートレート撮影セッションの作品からいくつかをご紹介。
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