Saturday 30 October 2010

Musée des arts et métiers(パリ工芸博物館)-3-

Musée des arts et métiersパリ工芸博物館)の3回目は、ダイアルとキーボードに関連したイメージを集めて・・・。

Part of sundial, by Charles Bloud, late 17c
日時計の一部。カレンダーとして使うのだろうか?
機能はさておき、デコラティヴな円盤が重なり合っているフォルムに妙に惹かれる・・・。

Detail - Celestial sphere driven by a clock movement, by Jost Burgi, c 1580
天球儀の一部分。

Part of Mechanical celestial globe, 1727
機械仕掛けの天球儀の一部。

Complex watch with double face by Abraham-Louis Breguet, c. 1785
18世紀後半のスケルトン懐中時計。

Pocket thermometer by J. Bleuler
ポケット寒暖計。ポケットに入れていては気温は計れまい・・・と、つっこみをいれてしまいそう。

Timepiece, by Robert Robin, c. 1780
18世紀後半の豪華な時計。カレンダーも兼ねている。

Marine clock, 1763
海洋時計と記されていた。同じく18世紀。カリグラフィー文字がとても美しい。

Detail - Six-figure calculating machine by Blaise Pascal, 1642
6桁計算機の部分。

Detail - Arithmetical machine by Grillet, 1678
17世紀の紙製「計算機」。
そういえば、「九九」を叩き込まれる日本人と違って、今でもヨーロッパ人は掛け算が苦手のようだ。

Arithmetical machine by Leon Bollee, 1889
少し「ダイアル」から外れるけれど・・・・、これも巨大な19世紀末の「計算機」。
うーん、「そろばん」でもよかったのではないか・・・などと思って見ていた。

Telephone
「ダイアル」といえば、まさしくダイアル。初期の電話。

Keys
計算機のキーボード。

keys
これも計算機。

Typewriter
こちらはタイプライター。
我々の世代まではタイプライターが「現役」だった頃をわずかに覚えている。
若い人は、ワープロだって知らないだろうな・・・(ちなみにワードプロセッサーの略ですよ、念のため)

Typewriter
これもタイプライター。ちょっと見たことのない方式。

Typewriter - for salbug00 ; )
もう一つタイプライター。このレトロで事務的な感じが好きだ・・・。


次回も同博物館より最終回で、工芸・工業技術に関するイメージを展覧予定。

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