Tuesday, 19 October 2010

オックスフォード大学自然史博物館 (Oxford University Museum of Natural History)

オックスフォードに話は戻って(何だったか忘れたって?)ピットリヴァース博物館の棟続き、オックスフォード大学自然史博物館(Oxford University Museum of Natural History)のイメージを今日は展覧してみよう。

ここも昨日までのピットリヴァースに劣らない「不思議」博物館。最初はここもピットリヴァース博物館で、その自然史部門だと思い込んでいた。ブログに書くにあたって調べなおしてみたら、これが別物。ただ棟続きの建物だった、ということに気がついた・・・。
ここ自然史博物館、収蔵物も19世紀以来の自然史一大サンプルなのだが、建物自体が19世紀のゴシックリヴァイヴァル様式。それも、当時の最新テクノロジーだったスティールを建築材料として、ゴシック様式のガラス張り建築に作り上げた、珍しい例。(この1860年完成Benjamin Woodward設計の建築に関しての英文資料は<こちら>)

Pitt Rivers Museum
その鋳鉄の柱が支えるガラス天窓。そこに骨格標本が浮かぶ。かなりシュールなイメージ。

Pitt Rivers Museum
鉄で作られたこの装飾性・・・。これはもう19世紀ヴィクトリアン期ならではの建築。

Pitt Rivers Museum
浮かんでいるのやら、いまだに泳いでいるのやら・・・。

Pitt Rivers Museum
その下にも、骨格標本の展示。百鬼夜行風に撮れてしまった。

Pitt Rivers Museum
あとはほとんどが剥製標本。永遠に生きている・・・様に撮ってみたくなる。

Pitt Rivers Museum
これはJay(カケス)の一種かな。

Pitt Rivers Museum
これは「ハシビロコウ」だそうだが、性格悪そうな・・・なんて邪悪な・・・(笑)

Pitt Rivers Museum
この子は愛らしい。

Pitt Rivers Museum
Ibis(トキ)の一種。
クリスマス前のイルミネーション飾りが、ショウケースに写り込んで不思議な効果。

Pitt Rivers Museum
動物もいれば・・・、

Pitt Rivers Museum
植物ももちろんいろいろ。

Pitt Rivers Museum
標本自体が歴史的なものなので、黄ばんだ質感が味わい満点。

Pitt Rivers Museum - collage
ついついレイヤー加工で遊んでみたくなる。

Pitt Rivers Museum - collage
あまり真面目な自然史研究家ではないな・・・私(笑)。


オックスフォード大学の街だけあって、ここには博物館が豊富。すべて何らかの形で大学付属の博物館になっている。また、後日オックスフォードのほかの博物館も展覧予定。

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