オックスフォード大学自然史博物館 (Oxford University Museum of Natural History)
オックスフォードに話は戻って(何だったか忘れたって?)ピットリヴァース博物館の棟続き、オックスフォード大学自然史博物館(Oxford University Museum of Natural History)のイメージを今日は展覧してみよう。
ここも昨日までのピットリヴァースに劣らない「不思議」博物館。最初はここもピットリヴァース博物館で、その自然史部門だと思い込んでいた。ブログに書くにあたって調べなおしてみたら、これが別物。ただ棟続きの建物だった、ということに気がついた・・・。
ここ自然史博物館、収蔵物も19世紀以来の自然史一大サンプルなのだが、建物自体が19世紀のゴシックリヴァイヴァル様式。それも、当時の最新テクノロジーだったスティールを建築材料として、ゴシック様式のガラス張り建築に作り上げた、珍しい例。(この1860年完成Benjamin Woodward設計の建築に関しての英文資料は<こちら>)
その鋳鉄の柱が支えるガラス天窓。そこに骨格標本が浮かぶ。かなりシュールなイメージ。
鉄で作られたこの装飾性・・・。これはもう19世紀ヴィクトリアン期ならではの建築。
浮かんでいるのやら、いまだに泳いでいるのやら・・・。
その下にも、骨格標本の展示。百鬼夜行風に撮れてしまった。
あとはほとんどが剥製標本。永遠に生きている・・・様に撮ってみたくなる。
これはJay(カケス)の一種かな。
これは「ハシビロコウ」だそうだが、性格悪そうな・・・なんて邪悪な・・・(笑)
この子は愛らしい。
Ibis(トキ)の一種。
クリスマス前のイルミネーション飾りが、ショウケースに写り込んで不思議な効果。
動物もいれば・・・、
植物ももちろんいろいろ。
標本自体が歴史的なものなので、黄ばんだ質感が味わい満点。
ついついレイヤー加工で遊んでみたくなる。
あまり真面目な自然史研究家ではないな・・・私(笑)。
オックスフォード大学の街だけあって、ここには博物館が豊富。すべて何らかの形で大学付属の博物館になっている。また、後日オックスフォードのほかの博物館も展覧予定。
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