ロンドンの食-トラベルガイド撮影
話は去年の秋にさかのぼるのだけれど、トラベルガイド雑誌「るるぶ」のロンドン特集の撮影仕事を担当した。
出版関連の撮影仕事を東京から持ってきてくれるのは、昔なじみの友人、ライター兼アンティーク・ディーラー兼イギリスの食の研究家、小関由美さん。彼女の取材した「食」関連の約6割の撮影が私。
この4月に出版で、私の手元に届いたのが4月末。
さすがに日本の情報雑誌だけあって、その情報量たるや莫大な量で・・・つまり、ヴィジュアルより情報優先で、それぞれの写真は小さな扱い。 掲載されなかったイメージもいろいろあるので、標本箱の方で展覧してみよう。
これは昨年の秋にFlickrに載せた「覗き見」ヴァージョン。
まだ何が掲載されるのか不明なため、小さいイメージでコラージュにしてみた。
いや、まあ、これだけあっちこっち行って撮影、そして試食という役得がついてくる。
あー、美味しかった・・・の日々。
これが、表紙で画像クリックでAmazon.jp.のページに飛ぶ。
標本箱はイメージ優先で写真とお店のリンク程度で、
つまり、日本語での情報なら、本誌を買ってくださいねという、ちゃっかり広告なのだった(笑)。
で、イメージいきます。
The Grazing Goat
個人的に今回のイチオシの、エレガントなガストロ・パブ。
夢に出てくるほど美味しかった(笑)。
The Princess of Shoreditch
上のThe Grazing Goatが西の「美味しい処」だとしたら、東のヒットがここ。
ここもガストロ・パブ。
S&M Spitalfield
イギリスの「飯屋」的なるカジュアル・カフェ。Spitzマーケットの近く。
Morito
タパス専門店。タパスというのはスペインの小皿料理。
Boyd's Brasserie
Charing X近くのブラッセリー。ブラッセリーというのは、たいていバー+軽食のレストラン。
The Jerusalem Tavern
古色豊かなパブ。
The Windsor Castle これまた、今となっては珍しいほどイギリス的なるパブ。
Tamarind
ここはインド料理のレストラン。
DeVille at The Mandeville
ちょっと異色のアフターヌーンティー。
Courtyard Garden at Sanderson Hotel
「もっと」異色のアフターヌーンティー。
Fortnum & Mason, Diamond Jubilee Tea Salon (priviously St James's Restaurant)
スーパー正統派アフターヌーンティー。
Peyton and Byrne at The Wallece Collection
ミュージアムでも、エレガントなアフターヌーンティー。
V&A cafe
V&Aのカフェも優れもの。
Portrait Restaurant at National Portrait Gallery
ポートレート・ギャラリーのレストランも、知る人ぞ知るの穴場。
The East India Company
お茶・食関連のお土産に最適。
Postcard Teas
コンセプトとパッケージが面白いお茶屋さん。
Emma Bridgewater Fulham shop
一味違う、それでいてイギリス的なるお土産ならここ。
ということで・・・、ロンドンに来られる折には、ぜひ「るるぶ」持参でどうぞ(笑)。
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