Lillie Road(リリー・ロード)-アンティーク・ファニチャー街
前回、前々回に引き続き、西ロンドン、Fluham(フルム)のアンティーク・ファニチャー街、Lillie Road(リリー・ロード)より、他のいろいろなお店のイメージ。
実は前回のM Charpentier Antiques (M シャーペンティエ・アンティークス)、前々回のMaison Artefact (メゾン・アーティファクト)の2件は、Battersea Parkで年3回催されるThe Decorative Fairで見つけたディーラーさん達。(このフェアのことも、またいつか書きたいと思っている。)
日本の某インテリア雑誌の、取材ための下調べで、このリリー・ロードのアンティーク・ファニチャー街を訪れた。
この2件以外にも、この通りはわずか100mぐらいの間に、アンティーク・インテリアショップが20件近く「みっちり」詰め込まれている。Lillie RoadのWebsiteは<このページ>
サイトのキャッチ「London's best kept secret for buying Antiques(ロンドンでアンティークを買う、知られざる穴場)」というのは、全くその通りで、ロンドンのアンティークには結構詳しいつもりだった私も、The Decorative Fair関連のリサーチを始めるまで、全く知らなかった。
Sloan Square(スローン・スクエア)からPimlico(ピムリコ)にかけての、Pimlico Roadなどは、私には敷居が高すぎるし、完成度が高すぎてぶらぶら見て回っても、あんまり面白くない。(目の保養にはなるけど・・・。)
ここの、Lillie RoadやAlfie's(アルフィーズ)あたりが、ヴィンテージとアンティークの両方にまたがっていて、今一番「旬」のテイストで、面白いと感じる。
Alfie'sはアンティーク/ヴィンテージ・マーケットでありとあらゆるものが扱われているのに対して、ここLillie Roadはもっぱら、インテリア関連のものが中心。といっても、家具だけではなくて、鏡やライティング、置物、といったインテリア小物もいりいろ扱われている。
前置きはこれぐらいで、イメージいきます・・・。
307 Antiquesの店先。
RAINBOW LONDONのウィンドウ。シャンデリア類が充実。
この店はどの店なのか判別がつかなかったのだが、
ヴィンテージのスーツケースが専門の様で、店の中はスーツケースがびっしり。
週に何日かしかOpenしていないそうで、私達が行った日は閉まっていた。
301 Antiquesのウィンドウ。
ここはまだまだ「昔かたぎ」のアンティーク屋さん。
このウィンドウの、木製ヴィンテージ書類ケースがとても、いい味出している・・・だったのだけれど、
もうこのあたりで、どこがどのお店だったのか、全く判別がつかなくなってしまった。
なので、詳細は不明・・・。
椅子の上に乗っているのは、トリミング。
普通はタッセルが下がっていたりするのだけれど、これはタッセル風に削られた木製。
どこも、シャンデリアがステキ・・・ステキ過ぎる・・・。
ウィンドウ・ディスプレイのコンケーヴ(凸面)ミラー。
ウィンドウ・ディスプレィの「アルマジロ」。
ここはどこだったか覚えている。Architectural Antiques
ファイヤー・プレイスなど、大型のサルヴェージ・アンティークが中心。
こんな感じで・・・。
同じ店の2階に転がっていた、デコラティヴなテーブル。
天板が付くのだけれど、ガラス・テーブルにしても、クールかも。
最後に、Lillie Roadアンティーク街の始まる、Munster Roadとも交差点近く。
Lillie Road全体はとても長い道なのだが、アンティーク街はこのMunster Roadとの交差点から、
Humbolt Roadとの交差点に至るまでの、100mの間にかたまっている。
地図:
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Labels: アンティーク
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