Borough Market -ボロー(バラ)マーケット
「次回はBorough Marketのイメージ」と書いたものの・・・フードマーケットなのだから、普通は「食」の薀蓄を書くものと・・・。ところが、私は「食」にめっきり疎い。丁寧に育てられた野菜・果物と赤肉でシンプルに調理した物・・・を食べ続けていて、炭水化物と乳製品・加工食品をほとんど採らない(私の体質に合った健康食法)、アルコール一切飲めない、なので、「食通」からは、はるか程遠くて、これでは話にならん・・・。
なので、相変わらず写真と建造物のイメージでいきます。(マーケット自体にご興味の方は、「ボローマーケット」あるいは英語発音に近い「バラマーケット」とググってもらうと、「食通」日本人の方々のブログが色々見つかることと・・・。)
これはマーケットの西側の入口。サザーク大聖堂側から入ると、反対側。
このファサードの左側に、旧コベントガーデンのマーケットから、装飾的なポーティコ(正面ファサード)が、
2004年に移築されたのだが、見事に撮りそこなった・・・。
Photo by : nick farnhill@Flickr
悔しいから、Flickrから借りてきた。
マーケットの中はこんな感じ。
この建造物は、1851年建造の典型的なヴィクトリアン期、スティール構造建築。
19世紀建造の駅やオランジェリー(庭園の大型温室)によく見られる構造。
Oxfordの自然史博物館<このページに写真>が、最も華麗な例。
サザーク大聖堂側から入ったあたり。
このあたりは建造がもう少し後なのだろうか、ちょっとシンプルになってきている。
野菜・果物のスタンド。上階にブリティシュ・レストランRoastが見える。
ぴっかぴかの野菜たち。
このトマトにとても心惹かれていたのだが・・・、あいにくその日は夕方コンサートに行く予定。
トマト提げて行くのも面倒なので、断念。
19世紀から続く「いも屋」の看板。
Kings Cross駅鉄道橋に沿って、東側のYork Wayにポテト専門のマーケットがあった、という話は聞いたことがある。
ステーキ屋の屋根の上、世界的なベジタリアン傾向の中、「愛を求めて」そそり立つビーフ。
愛してるってば・・・私は肉食系(笑)。
鉄道高架に挟まれた、19世紀建築のパブ。
なにやら、鉄道線の増築が進行中のようで、マーケット自体も多少場所を移動したりしているそうだ。
後ろには、またまたShard。
コンテンポラリー嫌いの私だが、よく写真に撮っているうちに、近頃愛着を感じるShard。
ガラスで覆わない鉄骨むき出しの、今の状態がフォトジェニック・・・(笑)。
最初の写真の反対側。周りにも食料品店、飯屋、パブが立ち並ぶ。
ダークブルーのオーニング(日よけテント)はNeal's Yardのチーズ屋、Neal's Yard Dairy。
同行の配偶者氏はライト・ベジタリアン、チーズ愛食者なので、立ち寄って買い物。
私はチーズ屋の臭いからして苦手なので、外で撮影。
これは、上の写真のNeal's Yard Dairyのある通りを西に入っていったところ。
19世紀初頭のジョージアン期の店舗建築。
右端にPaul SmithのShopが見える。ここの街並みによく溶け込んでいる。
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