Sunday, 6 March 2011

Borough Market -ボロー(バラ)マーケット

「次回はBorough Marketのイメージ」と書いたものの・・・フードマーケットなのだから、普通は「食」の薀蓄を書くものと・・・。ところが、私は「食」にめっきり疎い。丁寧に育てられた野菜・果物と赤肉でシンプルに調理した物・・・を食べ続けていて、炭水化物と乳製品・加工食品をほとんど採らない(私の体質に合った健康食法)、アルコール一切飲めない、なので、「食通」からは、はるか程遠くて、これでは話にならん・・・。
なので、相変わらず写真と建造物のイメージでいきます。(マーケット自体にご興味の方は、「ボローマーケット」あるいは英語発音に近い「バラマーケット」とググってもらうと、「食通」日本人の方々のブログが色々見つかることと・・・。)
Borough Market
これはマーケットの西側の入口。サザーク大聖堂側から入ると、反対側。
このファサードの左側に、旧コベントガーデンのマーケットから、装飾的なポーティコ(正面ファサード)が、
2004年に移築されたのだが、見事に撮りそこなった・・・。

the venue - roast, borough market
Photo by : nick farnhill@Flickr
悔しいから、Flickrから借りてきた。

Borough Market
マーケットの中はこんな感じ。
この建造物は、1851年建造の典型的なヴィクトリアン期、スティール構造建築。
19世紀建造の駅やオランジェリー(庭園の大型温室)によく見られる構造。
Oxfordの自然史博物館<このページに写真>が、最も華麗な例。

Borough Market
サザーク大聖堂側から入ったあたり。
このあたりは建造がもう少し後なのだろうか、ちょっとシンプルになってきている。

Borough Market
野菜・果物のスタンド。上階にブリティシュ・レストランRoastが見える。

Borough Market
ぴっかぴかの野菜たち。

Borough Market
このトマトにとても心惹かれていたのだが・・・、あいにくその日は夕方コンサートに行く予定。
トマト提げて行くのも面倒なので、断念。

Borough Market
19世紀から続く「いも屋」の看板。
Kings Cross駅鉄道橋に沿って、東側のYork Wayにポテト専門のマーケットがあった、という話は聞いたことがある。

Love me...
ステーキ屋の屋根の上、世界的なベジタリアン傾向の中、「愛を求めて」そそり立つビーフ。
愛してるってば・・・私は肉食系(笑)。

Near Borough Market
鉄道高架に挟まれた、19世紀建築のパブ。
なにやら、鉄道線の増築が進行中のようで、マーケット自体も多少場所を移動したりしているそうだ。
後ろには、またまたShard。
コンテンポラリー嫌いの私だが、よく写真に撮っているうちに、近頃愛着を感じるShard。
ガラスで覆わない鉄骨むき出しの、今の状態がフォトジェニック・・・(笑)。

Borough Market
最初の写真の反対側。周りにも食料品店、飯屋、パブが立ち並ぶ。
ダークブルーのオーニング(日よけテント)はNeal's Yardのチーズ屋、Neal's Yard Dairy
同行の配偶者氏はライト・ベジタリアン、チーズ愛食者なので、立ち寄って買い物。
私はチーズ屋の臭いからして苦手なので、外で撮影。

Near Borough Market
これは、上の写真のNeal's Yard Dairyのある通りを西に入っていったところ。
19世紀初頭のジョージアン期の店舗建築。
右端にPaul SmithのShopが見える。ここの街並みによく溶け込んでいる。
Borough Market:最寄地下鉄駅 London Bridge。 木11-5時、金12-6時、土8-5時Open。

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