Le Chateau 2019 (今年のル・シャトー 2019)
ウチに帰ってきたら、さっそく、大工さんに修理してもらった共同玄関のポーチ(ひどく木が腐っていて、私の特技のフィリングでも構造的に追いつかなかったので、共同で修理を発注していた)の上塗装をやったり、庭木の大量の伐採材を、処理業者に発注して処理してもらったり、1000リッター越しのバーク・マルチング材を買ってデリバリーしてもらって、庭のフェンス沿いに(フェンスの)メンテナンス・パスを作ったり・・・って、ル・シャトーのお手伝いと何ら変わりない、ハンディマン業務に勤しんでおります。
近頃ジュエリーも作れてないし、撮影もやってないし、どうやらクリエイター引退して、ハンディマンに転職予定かも(笑)。
そんな近況なのだけれど、標本箱は今回は今年のル・シャトーのイメージを。
毎年見てもらっている方には、あぁ、また今年も同じ・・・と思われるかもしれないけど、変わらないでいるうちが「華」なので、今年も載せますよ^^。

ル・シャトーの正面、開いている窓は、
Pおじさんの近頃の(夏の間の)寝室。
お昼寝から起き出してきたおじさんが、
おぼろげに写っている。

上の写真の正面から、左手に回り込むと勝手口がある。
アネックスからはこの入口が近いので、
私達が出入りするのはいつでもこの入口から。

勝手口を入ったところ。

建物の横の勝手口から入って、
リヴィング/ダイニングの部屋に入る途中の廊下。

ル・シャトーの日常。
ダイニングテーブルは、手紙やら書類やら新聞でいつもいっぱい。

(Danaさん撮影)
なので、みんなで食事・お茶する時は、
いつでもこのガーデンルームで。
プシャは膝の上に乗りたい・・・というより、
「ここ、僕の椅子なんだけどっ」と訴えているということが、
後ほど判明(笑)。

そのダイニングテーブルが、ある朝きれいに片付けられて、
クロスがかかって、大皿が準備されていた。
これは毎年恒例の夏のパーティーの準備。
いつでもお手伝いに駆り出されるのだけれど、
今年は私達がそれ以外のガーデニングを、
色々手伝っていたので、
パーティーの準備は1週間近くかけて、
おじさんが一人で少しずつ準備していた。
このパーティーの話は、また次回にでも。

正面玄関。

正面玄関を入ったところ。
このシーンも、一体何度雑誌に取り上げられたことだろうか。
おじさんの帽子の隣の、花のついた麦わら帽子は、
おじさんの仲良しのおばさまフレンド、グラダおばさまのもの。
ユトレヒトとノルマンディーで離れ離れになってしまったけれど、
もう40年以上のお付き合いだそうで、
今でもほとんど毎日電話でおしゃべりしている。
おばさまと電話しているときのおじさんはとても幸せそう。
ちょうど火曜日から、お嬢さん夫婦の車で、
おばさまがやってきて、みんなでル・シャトーに滞在している。
騒々しい私達が帰った後、一人好きのおじさんも、
さすがに歳のせいか、ちょっと寂しそうなことを言っていたけれど、
今はまた、もっと楽しい時間を過ごしているようで安心した。

正面玄関を左手に入ると、リヴィング/ダイニング。
反対側、右手の奥は作品の展示室。
リヴィング/ダイニングの窓辺のこの椅子に座って、
庭を眺めながら、Ipadを開けて、
インスタのページを繰っているのが、
近ごろのおじさんの日課。

リヴィング/ダイニングの一角。

リヴィング/ダイニングの窓に沿って、
また奥に冬の寝室と図書室がつながっている。
ル・シャトーは18世紀の建物なので、
本来廊下はなくて、部屋と部屋がつながっている。

冬の寝室の一角。

のこの、謎のオブジェ(金箔を封じ込めた、ハンドルの付いたボトル)
をインスタに載せたら、これは静電気発電導体<こんなもの>
の一種だと指摘したアンティーク・マニアの人がいてびっくり。

その横の愛らしいジーザス。

なにげに、でもちゃんとディスプレイになっている。

おじさんの箱アートは、ル・シャトーがやっぱり、
一番マッチしているな。

図書室の一角。


窓際。

奥の方の図書室。

キッチンの花は、だいたい一週間に一回入れ替える。
すべて庭から切ってくる。
今回はDanaさんが1回、私が2回花生けを担当。

これはパーティーのときのもの。

正面入口から入って階段を上がる。

途中何やらオブジェが増えている。
いつか箱アートの材料になるんだろうか。

二階の材料倉庫の手前に飾られた、
リネンのシャツ。その上に・・・、

掛けられているのは、昨年、
以前のル・シャトーのオーナーから贈られた、
1980年代おじさんが引っ越してくる以前の
ル・シャトーの航空写真。
(当時ドローンなんてないので、どうやって撮ったんだろうね。)
ル・シャトーが、まだバリバリ現役の農場だった頃のもの。
前の庭には水を組み上がるポンプが、
私達が焚き火をよくしているエリアは、菜園だった。

もう何度も撮っているけれど、愛らしい小瓶たち。

材料室の中も、なにげにディスプレイ。

どこで見つけたのか、よれよれになった紙箱達。
紙の上に現代アート風(?)に並べられていた。

その横に最近入手したと思われる
(以前見たことのない)デルフトのタイル達。
次回もまた、ル・シャトー滞在の様子を。
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今年もまた、バッグ作家の石丸思さんの作品展に、
Kotomiジュエリー日本代理店のべべズアンティーク・
小関由美さん経由で、参加させていただきます。
石丸 思 バッグ展Ⅴ
〜 新しい時代/Kotomi ジュエリーと共に 〜
9月11日(水)〜15(日) 12時〜18時
(最終日16日は16時まで)
ぎおん石 銀座店
〒104-0061 中央区銀座5丁目6-5 すずらん通り
Kotomiジュエリーを、実際に手にとって、
身につけてみていただける機会です。
お時間あれば、ぜひ御覧くださいね。
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