Medieval re-enactment (中世 リ・エンアクトメント)-5-
2009年のイースターホリデー(4月)、Warwick Castle(ウォリック城)での、中世リ・エンアクトメント・イベントのイメージの最終回。
このイベントの見どころの「模擬戦」は、城の敷地内を流れるAvon(エイヴォン)川の中州が会場。
安全対策で、観客は中洲には入れず、城側の対岸に設置された「観客席」から見物する。
会場まで、リ・エンアクトメントの地方グループごとにまとまって行進。
一番後ろに最年少見習い兵が、お父さんについていっていたが、途中で断念(笑)。
こちらはまた別のグループ。一番上は先日の「外科医」先生、彼も参戦だろうか?
この騎士殿はちょっと遅刻気味で・・・大急ぎ。
このリ・アクトメントの皆さんは腕時計や時計の携帯が許されていない(ホントに・・・笑)。では、どうやってイベントの時間が解るのかと、不思議だったのだが・・・城の運営スタッフが各テント村に「あと30分です」等と知らせに来るのだそうだ、なんのことはない・・・。
射手隊、会場に到着。ちょっと緊張気味、かな?
歩兵殿。
彼はゴキゲン。
橋が狭くて一本しかないので、川の手前の観客席の横でしばし待機。
待機中。右のおじさんの眼鏡に注目(笑)。
徐々に橋を渡って、中州へ向かう。
写真を撮りたい観客(私を含めて・・・)の要望に答えて、橋の上で少しポーズ。
槍兵の配置、射手隊(と・・・とても少ない・・・笑)がこけおどし(?)に射る。
大砲をぶっ放すのは手間のかかる作業・・・、そして、ちょっと「模擬戦」っぽくなってきたかな。
と思ったら、鴨の一家の横断でしばし戦闘中断、これはかなりうけていた。
槍兵達は(危ないので)用心深くつつきあっているだけ。周辺で、騎士達が派手にちゃんばらごっこ。
騎士といっても、実際の馬は安全のため引き出されずじまいで、なので一同「歩兵」。
赤の陣羽織がウォーリック軍、ブルーと赤の陣羽織が包囲軍と、一応なっている。
どっちが勝ったか、解らないのだが・・・?
勝負関係なし。一同怪我人もなく、めでたしめでたし。平和なイギリス万歳(笑)。
現代人の趣味人達が再現する中世は、のどかで理想的。
しかし、中世に生きた人達でも、できれば、現代のように平和で安全な時代に生きたかったと思うのではないかな?
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