Paris - Porte de Vanves Market (ヴァンヴの蚤の市)
引き続き、Paris。一番お気に入りのマーケット、Porte de Vanves Market (ヴァンヴの蚤の市)。
詳細情報は日本語のものを見つけたので、こちらに任せてしまおう。
要は、土日の午前中にPorte de Vanves(ポート・デ・ヴァンヴ)駅近くで催されるマーケット。北のクリニャンクールが正統派アンティーク中心なら、こちらはフリーマーケット風でジャンクあり、アンティークあり、ヴィンテージあり、セコハンあり、のなんでもあり。10年ぐらい前にParisに滞在していた友人に教えてもらったのがきっかけで、初めてここに来た。当時はまだあまり観光客はいなくて、地元パリジャンのマーケットだったように覚えている。
ここ数年で世界各国の雑誌に取り上げられたようで、いまでは観光客の方が多い(多分・・・)。おのずと、値段の方も高くなってきている。「まともな」アンティークは、クリニャンクール並みの値段をふっかけてくる。私はもっぱら、ジャンクの小物を引っ掻き回すのと、近頃では写真撮影が目的。
7-8年前は、ここでヴィンテージのスワロフスキー石を売る親父さんがいて、私は毎年のようにそこで仕入れていた。
4年ぐらい前だろうか、突然誰かが(アメリカ人か日本人!?)彼のぜーーーーんぶの在庫のヴィンテージ石を買い取っていってしまった。今も彼はマーケットにいるが、中国製等の仕入れ物のアクセサリーを売っている・・・残念。それもあって、近頃はあまりParisにも来なくなってしまった。
ともあれ、それでもここは一番好きなマーケット。
これはヴェネチアン・グラスのシャンデリアのディーティール。
グラス類はいつでもフォトジェニック。
首に縄を巻かれたナポレオン氏。
Revamp用に、いつでもジャンクアクセサリーには目を光らせている・・・。
上のシャンデリアを撮っていたら・・・自分も写っていた・・・。
これが、収穫。Revampジュエリーに使ったり、Danaさんの引っ越し祝いを作ったり、
うちの小さな下宿人・ヴィヤチェスラフ殿下(またいつか紹介予定・・・)の剣を作ったりしていたら、
もう半部以上材料に使ってしまった。
以前マーケットの角でいつでもポータブル・オルガンを弾いている名物ミュージシャンがいた。この3月には見かけなかったので、もういないのかと残念に思っていたが、Youtubeに今年の4月撮影のヴィデオが出ていた。親父健在で嬉しい。
Roland Godard氏という。”Et Son Piano a Tout Faire..."という自作CDを売っている。(私はもちろん買った。)
このYoutubeでも演奏している。他にもマーケットシーンや地下鉄のシーン等、なかなか面白いヴィデオ。
明日は・・・、Paris郊外の年に2度のフェアIle de Chatou Antiques Fair(イル・デ・シャトー・アンティーク・フェア)からのイメージ。
Labels: アンティーク
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