Quinta da Regaleira (キンタ・ダ・レガレイラ), Sintra(シントラ)-3-
今回は「お屋敷」を探索。

彫像の並ぶテラスの先に見えるのが、ここのお屋敷。

私たちは、出口になっているテラス側から、
アテンダントがいないのをいいことに、
間違って、滑り込んだけれど、
本来の入口は、テラスから見て建物の左側にあった様子。
この左側の面のそのまた、左端が(階段が左に見切れているけれど)入口。

この左側からのディティールも堪能する。


エントランスホールの天井のディティール。

エントランスから入った最初のホール。

巨大な暖炉があって、
ここでもあちこちに、ロープ・クリクリ装飾が。

何もかもが、19世紀コテコテのなんでもリヴァイヴァル様式。

次の部屋へ。

建物自体は、装飾的だけれど、
いわゆるパレススタンダードからいうと、こじんまりしたもの。
基本的に個人住居でもあり、各部屋も比較的小さい。

その分、工芸品の箱のように飾り立てられている。

この後、反対側のウィングに繋ぐホール(だったと思う)を、
外側から見たところ。
これがテラス側に面していて、明らかに「入るな」仕切りされていたけれど、
足が不自由でもあり(言い訳)、入口を探して歩くのが面倒で、
すき間から、滑り込んだ(笑)。

内側から見たところ。
その次の部屋は、360°ヴューをGoogleで見つけたので、まずは借り物。

私の撮影したイメージ。
音楽室のよう。

ルネッサンス・リヴァイヴァル様式の壁画のディティール。

天井とシャンデリア。

壁の装飾。

その次の部屋は、多分奥方のサロンだったのだろう、
フェミニンなロココ風の装飾。

シャンデリアと、

ロカイユ。

この部屋だったかどうか、ちょっとあやしいけれど、
木彫壁面パネリングのディティール。

バルコニー部分。

その上階のバルコニー部分。

その端は螺旋階段で、下階につながっていて、

テラス側から見ると、こういう構造。

下階のバルコニーがスロープで、
テラスとゲートのある地上階に繋がっていく。

こんな感じで。
お屋敷の方も、なかなか複雑な構造。

様々な、アングルで楽しめる、キンタ・ダ・レガレイラでした。
Quinta da Regaleira (キンタ ダ レガレイラ)
庭園内案内は<このページ>に。
地図:
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