Palácio Nacional de Mafra (マフラ国立宮殿)-1-
標本箱は、しばらくまたポルトガルを漂いますよ。
今回は、リスボンからバスに乗って訪れた、Mafra(マフラ)にある、Palácio Nacional de Mafra(マフラ国立宮殿)のイメージを。
解説はリンク先の、Wiki.Jpに丸投げして、イメージ次々いきます。
とはいいながら、まずは、アクセスの覚書を。
このパレスは、リスボン中心地から40kmほど北北西に出たところににある。
アクセスは、バスのみ。
バスのターミナルは、リスボンの北、黄色と緑色のメトロラインが交差する、
Campo Grande(カンポ・グランデ)駅を出たところ。
このMafrense (マフレンセ)バスが、1時間に一本走っている。
乗っている時間は、約1時間で、料金は往復で8ユーロ以下だったと思う。
バスに乗る時に、ドライバーに支払う。
5番乗り場からバスが出る・・・のだけれど、
この表示ボード上の、ちいこい、ちいこい⑤以外に、
明白な乗り場の、方向指示は皆無。
リスボンは北ヨーロッパじゃないので、合理性、利便性まるでなし。
でもまぁ、無事バスに乗り込んで・・・、
パレスが見えてきたら、Mafra - Convent(マフラ-修道院)のバス停。
ここで降りる。
修道院-パレスの中には、カフェ・レストランがないので、
私達はまず、向かいのビストロで腹ごしらえ。
見学途中でも、チケットを持っていたら、ランチに出て、
再入場可能・・・だと思うけれど、確認してみた方が賢明。
向かいのビストロ、Restaurante Sete Sóis
田舎料理風だけど、まずまずのお味。
さて、ここからが本題のパレスへ向かう。
パレスの正面。中央部分は修道院付属のバジリカ。
ここは、パレスであり、カプチン・フランシスコ修道会派修道院でもある・・・
という設計になっている。
建物の正面側がパレスに、その奥に修道院の建物が続く。
まずは、最初にバジリカ教会を見て回ることに。
これはそのエントランス・ポーチの装飾。
こちらはSt. Bruno(聖ブルーノ)
この教会のの彫刻はイタリアの彫刻家の手になるものだそう。
スタイルが洗練されている。
フェンス越しに。
教会の内部。
18世紀様式が、すっきりしていて、力強い。
地域で産出するローズ色大理石が多用されている。
ドーム部分の天井。
教会を後にして、パレスの入口へ。
(教会は入場無料、パレスは有料。)
まずは奥の修道院部分から、順路が始まる。
最初の展示室では、修道院のお宝・・・つまり大半は、
レリカリー達が、展示されている。
この手の装飾物に、ソフトスポットあり・・・。
なので、写真を撮りまくって・・・、いつかきっと作ってやる(笑)。
聖人さん盛り合わせ聖遺物と、標本箱って・・・どこかで
座標が繋がっているような気がする。
順路をたどると、その後に修道院のキッチンを辿って・・・、
キャビネット・オブ・聖遺物を横目に・・・、
あぁ、もうステキ、きっと作ってやる・・・とかつぶやきながら、
その次のキャビネットには18世紀薬瓶が満載。
これは食器のよう。
通路の窓から、教会の裏面の眺め。
修道士の部屋。
その次の修道士の部屋にも、薬瓶が並ぶ。
それでもまだ、この後何を見るのか、まだわかっていなかった。
その後たどり着くのが、修道院の病院。
なるほど・・・、さっきの部屋は、医師の部屋だったんだ、きっと。
18世紀の病院というのは、見たことがないので、興味津々。
修道院だからだろうけれど、簡素な板ベッド。
そこに毛布が与えられているだけ。
部屋の端には祭壇が。
18世紀は、医療というより、信仰になんとかしてもらう時代でした。
次回はパレスの方に、話は続きますよ。
Palácio Nacional de Mafra (マフラ国立宮殿)
Terreiro D. João V, 2640 Mafra, Portugal
map:
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