Quinta da Regaleira (キンタ・ダ・レガレイラ), Sintra(シントラ)-2-
クリスマスから年末にかけての、なんとなく中途半端なこの時期、いつでも「今年のクリスマス」的なエントリーをしているのだけれど、本当に今年は殆ど寝クリスマス。
天気もイマイチ悪かったので、クリスマスランチの後の腹ごなしに、恒例のテムズ川散策に出かけるも・・・途中で日が暮れて寒くなってきて、これまた恒例のKingston(キングストン)の数少ない開いているパブにまでもたどり着けず、早々に帰ってきてしまって、何をしていることやら・・・。
だったので、やっぱり話題はポルトガルに戻って、Quinta da Regaleira (キンタ ダ レガレイア)の続編を。

あちこちに点在するフォリー。



どれもが、一緒の祠や神殿であるかのような印象を受ける。

ベンチもただのベンチではすまされない・・・。

マヌエル様式に関連して・・・、マヌエル様式で時々出てくる、
このロープがクリクリしたようなモチーフ
(ここでは19世紀のリヴァイヴァルだけれども・・・)、
これはポルトガル独特のものだとおもう。
当時海洋先進国だったので、
帆船のロープと何か関連しているのかなと、
想像したりするのだった。

前回のエントリーで出てきた、滝の水が、
庭園の立地するスロープを下って、
この池に引き込まれているのかと。

途中に木々の間から見え隠れする、チャペルの塔。


そのチャペルに向かって、庭園のスロープを下っていく。

右側に見えるのが、チャペルの入口。
サイズ的には6m x4m(つまり、24㎡=15畳)ぐらいの感じなので、
こじんまりとした建物。

とはいえ、みっちり装飾が詰まっているので、
華やかな工芸品のよう。


螺旋階段を登って、ギャラリーになった上階からの眺め。

スロープを利用して建てられているので、
螺旋階段は下階につながっている。

螺旋階段の途中の、ステンドグラス。

その、下階の出入り口。

ここにもロープや、曲げ木モチーフ。

塔を見上げると、ちゃんと鐘がかけられていた。

さて、次回は(お正月を挟んでだけれど・・・)、
その先に見えるお屋敷を探索の予定ですよ。
Quinta da Regaleira (キンタ ダ レガレイラ)
庭園内案内は<このページ>に。
地図:
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