Monday, 27 November 2017

Palácio Nacional de Mafra (マフラ国立宮殿)-2-

引き続き、Palácio Nacional de Mafra(マフラ国立宮殿)より、今回はパレス側に移動。

Palácio Nacional de Mafra
エントランスになっている部屋。
右側に続く窓が、パレスの正面に面している。
この先で、廊下から教会内部が見渡せるように設計されている。

Palácio Nacional de Mafra
天井画。
教会正面ポーチの彫刻(イタリア製)に比べて、
なんだか全体に表現が硬い感じなのは、
ポルトガル画家の手になる・・・ということなのか、
それとも修復のせいなのか?ちょっとこの辺は不明。

Palácio Nacional de Mafra
内装が全体的に、空間にしっくりしてなくて、とってつけた感じなのは、
ここがロイヤルの常住するパレスではなくて、
夏の間の狩猟ロッジとして使われていたせいなのかも。
そして、めぼしい家具や美術品は、
19世紀初頭にナポレオンの侵略から逃れて、
国王一家がブラジルに渡る際に持ち出されたせいなのかも。

Palácio Nacional de Mafra
うーん、左の肖像画(多分John VI =ジョアン6世)の、
このナイーフな描写力・・・王様の肖像画がこれでいいのか?
と・・・まぁ、けなしてばっかりですね(笑)

Palácio Nacional de Mafra
いや、教会美術がパワフルなだけに、
パレスはちょっとカタスカシ。

Palácio Nacional de Mafra
左側の扉の奥には・・・、

Palácio Nacional de Mafra
小さなチャペル。

Palácio Nacional de Mafra
ここは境界部分に面していて、渡り廊下状になっている。
窓は正面に面している。
この彫像はJohn V(ジョアン5世)で、先ほどのジョアン6世の祖父。

View from the window - Convent - Palácio Nacional de Mafra
その窓からの眺め。
6km程先に大西洋が開けている。

Palácio Nacional de Mafra
この廊下部分は、教会と同じ色大理石で構成されていて、
この部分はなかなか美しい。

Palácio Nacional de Mafra
正面を見晴らす窓と反対側にも窓があって、
教会の内部が見渡せる。

Palácio Nacional de Mafra
17世紀風の家具たち。

Palácio Nacional de Mafra
肖像画は20世紀初頭の、最後の国王Manuel II (マヌエル2世)かな?

Palácio Nacional de Mafra
ちょっとパレスっぽくなってきた。

Palácio Nacional de Mafra

Palácio Nacional de Mafra
このホール部分で、狩猟ロッジとして使われていたのがよくわかる。

Palácio Nacional de Mafra


Palácio Nacional de Mafra


Palácio Nacional de Mafra


Palácio Nacional de Mafra
その奥の私室。

Palácio Nacional de Mafra


Palácio Nacional de Mafra
ダイニングルームや、

Palácio Nacional de Mafra
ビリヤード・ルーム。


次回は、順路の最後に置かれているこのパレス
(というか、修道院)の最大の見もののエリアを。
これを見に来たと言っていいぐらい。
それはなにか・・・まだもったいをつけておいて、次回をお楽しみに^^。





Palácio Nacional de Mafra (マフラ国立宮殿)

Terreiro D. João V, 2640 Mafra, Portugal
map:







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