Saturday, 29 December 2012

Thams River Boat (テムズ川ボート)-Greenwich(グリニッジ)からEmbankment(エンバンクメント)

前回のEltham Palace(エルサム・パレス)の帰りに、Greenwich(グリニッジ)に寄って、グリニッジから天気も回復したので、リバー・ボートでセントラル・ロンドンまで戻ってきた。
そのときに、ボートから撮った写真を、いろいろ。

Greenwich
まずはGreenwichで、河を挟んでCanary Wharf(カナリー・ウォーフ)。
90年代以降のロンドンの「顔」になった、ビル達が見える。
ドーム屋根は河を越える地下道の出入口。
グリニッジ側にも同じような建造物があって、その間をトンネルが繋いでいる。
ちょっと閉所恐怖症起こしそうなので、まだ、ここを歩いたことはない。


リバー・ボートには、リバー・ツアーとリバー・バスの2種類がある。
リバー・ツアーは観光用に、解説のガイド・アナウンス付きで、一時間に一本、グリニッジ側からは11時~4時に出ていて、大人12ポンド(2012年)、1時間の乗船。<タイムテーブルはこのページ
それとは別に、リバー・バスと呼ばれるボートがあって、今では、混雑するセントラル・ロンドンを移動する交通手段の一つとして、通勤にも使われている。<タイムテーブルはこのページ
なので、朝9時から夜9時頃まで、ほぼ20分に一本の割合で出ていて、これはもちろん「ガイド」はなしで、大人6ポンド(Oyster cardで5.4ポンド、トラベルカードを持っていたら、4ポンド)。同じルートを40分で繋ぐ。
両方の船着場が隣接しているので、ちょっと紛らわしいけれど、チケット売り場で「右の船着場ね。」と、確認してくれる。


Thames river boat from Greenwich to Westminster
ボート出港。
右に見える帆船は、Cutty Sarkカティー・サーク)で、2007年の修復中の火災から復興して、
今年の4月にミュージアムとして再オープンしたところ。
その左のドームは、リバー・フット・パスの、グリニッジ側出入口。
Old Royal Naval College(旧海軍大学)が右に見える。

Thames river boat from Greenwich to Westminster
Canary Wharf(カナリー・ウォーフ)を西側から。
このあたりでも船着場があって、タワー・ブリッジまでの間に2-3回停泊する。
それでも、観光用ツアー・ボートより、20分早くエンバンクメントに着く。
つまり、途中かなりすっ飛ばす。
タワーブリッジより東側のこのあたりは、川幅が広くて運航しやすいのか、飛ばし放題。
そんなに飛ばすと、揺れるんですけど・・・写真ぶれるんですけど・・・
船酔いしそうになるんですけど・・・(笑)。

Thames river boat from Greenwich to Westminster
ガラス張り、カナリー・ウォーフ。

Thames river boat from Greenwich to Westminster
Wapping(ウォッピング)のあたりの、旧倉庫街は、
現在では、ことごとく住宅にコンバーション(転用改装)されている。

Thames river boat from Greenwich to Westminster
St Paul's Shadwell(シャドウェル、セント・ポールス教会)の尖塔。

Thames river boat from Greenwich to Westminster
Wapping(ウォッピング)のKing Henry's Wharf (キング・ヘンリーズ・ウォーフ)。

Thames river boat from Greenwich to Westminster
次々と倉庫転用住宅が続く。
「ウォーターフロントのロフト」なので、人気絶大。

Thames river boat from Greenwich to Westminster
って・・・、倉庫転用住宅ばっかり撮っている。

Thames river boat from Greenwich to Westminster
私的に一番のお気に入りの、倉庫転用住宅、Oliver's Wharf(オリバーズ・ウォーフ)。

Oliver's Wharf, London
photography by Simon Greig (xrrr) @ Flickr 全体像は借り物写真。
1869-70年建造の「ゴシック・スタイル」倉庫って・・・かっこよすぎる(笑)。

Thames river boat from Greenwich to Westminster
倉庫建築はこれぐらいにして・・・、Hermitage Moorings(ハーミテージ停船場)停泊中の帆船。

Thames river boat from Greenwich to Westminster
ぴっかぴかな観光写真、Tower Bridge(タワー・ブリッジ)。

Thames river boat from Greenwich to Westminster
Tower of London(ロンドン塔)を河から見ると・・・、
Traitors' Gate(トレイターズ・ゲート=謀反者用門)の痕跡が見える。
(このときは満潮だったので、水の下に隠れてしまっているが。)
犯罪者や政治犯は、この水路からロンドン塔に収容され、
多分二度と生きては出てこなかった者の方が・・・多いんじゃないかな。

Thames river boat from Greenwich to Westminster
1936年建造の戦艦、HMS BelfastHMSベルファスト)の正面顔。
現在はミュージアムとして公開されている。

Thames river boat from Greenwich to Westminster
London Bridge(ロンドン・ブリッジ)駅裏、完成したShard(シャード)。
ここのサイトの、<360℃ヴュー>が楽しい^^。

Thames river boat from Greenwich to Westminster
London Bridge(ロンドン・ブリッジ)橋のたもと。

Thames river boat from Greenwich to Westminster
Blackfriars(ブラックフライアーズ)橋の、デコラティブな橋脚。

Thames river boat from Greenwich to Westminster
Blackfriars(ブラックフライアーズ)橋の北側、City of London Schoolの建物。

Thames river boat from Greenwich to Westminster
Waterloo(ウォータールー)橋が見える頃には、日も傾いてきた。

Thames river boat from Greenwich to Westminster
Waterloo(ウォータールー)橋から、顔をのぞかせているBigBen。

Thames river boat from Greenwich to Westminster
橋を越したら、もうすぐに終点のEmbankment(エンバンクメント)に着く。

楽しい、秋の一日の終わり。
 
 
次回は、お正月ということになるので・・・、皆さんよいお年を^^。





Wednesday, 26 December 2012

Eltham Palace (エルサム・パレス)と庭

クリスマスが終わると、即バーゲンが始まる、というので、いつもならこのクリスマスの翌日、Boxing day(ボクシング・ディ)はバーゲン・ハンターがどっと街に出てくる。
今年は、クリスマス・ショッピングの出足が極端に悪くて、小売店はどこも大苦戦だったので、12月中頃からセールを始めている店も多いとか。
そのうえ、今日はどうやら地下鉄のストらしい・・・?(というのは、郊外に住んでいて、街に出ない我家は、世間とは隔絶しているので・・・あまり実現状は知らないのだった。)
個人的には、バーゲン・ハントはNetでしかしないので(笑)、関係ないのだけれど、雨続きの悪天候(地方では洪水続出とか)で、写真撮影に出る気にもなれない。
配偶者氏が、クリスマス前から風邪をひきこんでダウンしていたので、クリスマス延期で、なんとなく今日がクリスマス、な、ようになっている・・・ということもあり・・・まだまだまったり気分で、このままNew Yearまでだらだら行く予定。

標本箱の方は、秋に出かけた、Eltham Palace(エルサム・パレス)のイメージ。

もともとは14~16世紀の王宮の跡地で、1470年にエドワード4世の建造したGreat Hall(大広間)だけが、現在でも修復されて残っている。17世紀初頭に王宮として使用されなくなり、17世紀中頃のイギリス市民戦争を経て、廃墟となっていた。
1933年に、テキスタイルで財を成した、Courtauld(コートルード)一族の(コートルード・ギャラリーはこの一族の設立)、Stephen Courtauld(ステファン・コートルード)と、その妻Virginia(ヴァージニア)が敷地を買い取り、大広間を修復、隣接してアールデコ様式の屋敷を建造した。
なので、中世に端を発する「Palace」と呼ばれているけれども、実際にはアール・デコ様式の建築として知られている。
1995年以降、English Heritage(イングリッシュ・ヘリテージ)が管理・公開している。ここのポリシーで、現在は建物の中は撮影禁止。昔(と、いうのは・・・10年以前の話だけど・・・)は、撮影可能だったと覚えている。
Flickrにいくつか、その頃撮影の写真が出ていたので、インテリア写真は借てきたもの。

Eltham Palace and Gardens
エントランス部分。右側のゴシック窓のある建物が、Great Hall(大広間)。

Eltham Palace and Gardens
ファサード彫刻は、典型的なアールデコ。

Eltham1
Potography by happylemon @Flickr
玄関ホールの部分で、スェーデンのデザイナー、Rolf Engströmerの設計。
天窓からの光で、壁の木製ベニア象嵌のパターンが浮かび上がる。

Eltham2
Potography by Whipper_snapper @Flickr
ヴァージニア・コートルードの、金のモザイク張りのバスルーム。
このバスルームが一番豪華なデザインで、
後は、イギリスのアールデコって(アメリカやフランスに比べると)
地味でシンプルなんだな・・・と思わせる。
その昔来たときは、全体にもっと豪勢な雰囲気に感じたのだけれど、
近頃は「コテコテ」慣れしてしまって、アールデコじゃ物足りない(笑)。

Eltham3
Potography by Whipper_snapper @Flickr
これはダンナのステファン・コートルードのバスルーム・・・だったと思う(ちょっと怪しい)。
タイルのカラーはきれいだけれど、1930年代の公団住宅的・・・
なんて言っちゃーまずいのかな(笑)。

Eltham5
Potography by sweetington @Flickr
ラウンジ。ここでも、壁の木製ベニア象嵌が美しい。

Eltham4
Potography by HeyWayne @Flickr
ダイニング・ルーム。
暖炉は石炭を燃やしているように見えるけれども、当時最先端だった電気ストーヴ。

ElthamGreatHall
Potography by Whipper_snapper @Flickr
これは修復された、Great Hall(大広間)の内部のイメージ。
アールデコの屋敷の2階から、直接このホールを見渡す、ギャラリー部分に繋がるドアがある。
モダンなアールデコのドアを開けると・・・中世の大広間 !! 
という意外性で、来客を驚かせていた様子が想像できる。

建物を後にして、広大な敷地の庭に出て行ってみよう。

Eltham Palace and Gardens
入り口の左手側。ちょうどこの中は、カフェとショップになっている。

Eltham Palace and Gardens
建物のポイントにレリーフが施される。

Eltham Palace and Gardens
庭に面する方のファサード。

Eltham Palace and Gardens
建物の端のアーコーヴに建つ、彫像は、
アールデコ様式の聖ジョージ?

Eltham Palace and Gardens
左がGreat Hall(大広間)で、右がアールデコ屋敷。
ちょうど最初の写真の、建物の裏側からみていることになる。
間にパレス時代の、堀の名残が見える。

Eltham Palace and Gardens
その堀部分のボーダー・ガーデン。

Eltham Palace and Gardens
一部の堀は、現在でも水を湛えていて、庭のウォーター・フィーチャーになっている。
門から入り口に至る橋。

Eltham Palace and Gardens
その橋から、中世の構築部分の窓が見える。

Eltham Palace and Gardens
天気も回復してきて、暖かな秋の日差し。

Eltham Palace and Gardens
この一角はバラ園。かなりシーズン・オフなんだけど・・・。

Eltham Palace and Gardens
そこからまた、林の中のような庭地が、広がっている。

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Eltham Palace and Gardens

Court Yard, Eltham, Greenwich, London, SE9 5QE

入場料と公開時間は<このページ

地図:

View Larger Map

Google Streetの撮影車(いやいや、「撮影者」のはず)が、敷地内にも入っていった様!?
画像の白矢印クリックすると、どんどん中に入っていってしまう・・・。
これ、かなり面白いので、大きなサイズでエンベッドしてみた。
Have a nice trip ^^。

Sunday, 23 December 2012

Merry Christmas



皆さん楽しいクリスマスをお過ごしください。



Merry Christmas


去年の「プチ修羅場」に比べると、今年はのんきなクリスマス。

寝正月ならぬ・・・寝クリスマスを楽しむことに・・・ほっこり^^。


Thursday, 20 December 2012

Alex MacArthur Interiors(アレックス・マッカーサー・インテリアーズ) - Open House -2-

前回に引き続き、Brighton(ブライトン)のアンティーク・ディーラー、Alex MacArthur Interiors(アレックス・マッカーサー・インテリアーズ)のオープン・ハウス・イヴェントのイメージ。
今回は、ファーストフロア(日本で言うところの2階)の部屋のイメージから。


Alex MacArthur Interiors - Open House
前回の最後のバスルームから、階段を降りてきたところ・・・、

Alex MacArthur Interiors - Open House
の、部屋を入る。
ヴィンテージの体操用具をコンバートしたテーブルに、
ヴィンテージのスタジオ・ライト、18世紀アイリッシュのカブッド、
リージェンシー期のアイリッシュ・ソファ。
窓の木製シャッターにくりぬかれているのは、アンドロジュナス(中性的)なテイストの、
アレックスのテーマ・モチーフで、雌雄のマークが合体したもの。
中世のarrowslit(アロウ・スリット=射撃孔)にも見える。

Alex MacArthur Interiors - Open House
暖炉側のディスプレイ。

Alex MacArthur Interiors - Open House
窓からは、ブライトンの海が見える。

Alex MacArthur Interiors - Open House
この部屋は、裏の方の部屋との壁が取り除かれていて、
ここにはダイニングルームのセッティング。

Alex MacArthur Interiors - Open House
蝶の標本で彩られた、セッティングがステキすぎる・・・。

Alex MacArthur Interiors - Open House

Alex MacArthur Interiors - Open House
別の角度から。
壁に取り付けられているのは、18世紀のフランス製ドア。
その中にドローイング作品が展示されている。

Alex MacArthur Interiors - Open House
その横に展示されているのは、現代のイラストレーターJason Brooksの作品。
エルやヴァージン・アトランティックのイラストを担当するような、
ファッショナブルな作風のイラストレーターなのだけれど、
ここでは素朴イメージのペイントに、ダンボールや紙を張り重ねて、
ゴールドペイントしたハンドメイドのフレームが付いた、
とてもチャーミングな、ミニ作品群。

Alex MacArthur Interiors - Open House
部屋を出て、階段を降りたところは、アレックスの仕事部屋。

Alex MacArthur Interiors - Open House
様々なライトは、現代のアーティストのもので、
ヴィンテージのパーツを組み合わせて作れられている。ちょうど「Revamp」のようなもの。

Alex MacArthur Interiors - Open House
こちら側には、スタンドライトや壁付けのライト。

Alex MacArthur Interiors - Open House
ランディングのスペースのキャビネットと、Dion Salvador Lloydの、海を描いた作品。
彼の作品は、階段の下にも多数展示されている。
ブライトンの海を、部屋の中にそのまま持ってきたような、すがすがしい作品。

Alex MacArthur Interiors - Open House
ディオンの作品側が「SEA」なら、向かいの窓には「SUN」の文字。

Alex MacArthur Interiors - Open House 
階段を降りて、 グランド・フロアへ。

Alex MacArthur Interiors - Open House
正面の部屋を入ったところには、食器のディスプレイ。

Alex MacArthur Interiors - Open House
その横には、「キャビネット・オヴ・キュリオシティーズ」。

Alex MacArthur Interiors - Open House
暖炉にも火が入って、とてもコージーなリヴィングルーム。

Alex MacArthur Interiors - Open House
リヴィングルームに繋がる、キッチン。
クリスマス・シーズンにあわせて、ミンス・パイがオーヴンで温められている。

Alex MacArthur Interiors - Open House
ディオンの作品の並ぶ玄関ホール部分。

Alex MacArthur Interiors - Open House
最後は正面のドア。
 
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Alexのイメージ・ヴィデオを見つけたので、ここにEmbedしておこう。

 
 Alex MacArthur Study-Livingroom from Sutchi on Vimeo.



Alex MacArthur Interiors


年に4回、このOpen Houseイヴェントが催されるそうなので、また、ぜひチャンスがあれば、訪れたいと思っている^^。